カニカニ会社の総務課より社内報3月号に載せる原稿作成依頼があり対応しました。
校正確認も完了し間もなく発行されます。
<東日本大震災から2年経過して>
まず、東日本大震災時には、社内各方面から多大なるご支援とご厚情を賜り、この場をお借りして、深くお礼申しあげます。
さて、東日本大震災から2年が経過いたしました。
早くも感じ、遅くにも感じられます。
仙台所管3施設ともグループ各社の連携により、速やかに営業再開することができましたが、度重なる余震の影響もあり、未だに修繕工事が続いている施設もございます。
被災地全体としては、ニュースに取りあげられているとおり、津波や原発の影響により避難された方が未だに仮設住宅での生活を強いられたり、各方面で復興事業が遅れているのが現状です。
また、景気回復等の話題が主流となり、震災問題が風化されることも懸念しております。
仙台の各施設では、震災前より宮城県沖地震に備え、運営会社様・テナント様・所轄消防署との連携による消防訓練の充実を図り、震災の被害を最小限に抑えることができましたが、震災後は更に安全性を高めるため、消防計画の見直しや消防訓練の更なる充実を図っています。
大規模震災は、いつ・どこで発生するのか不明のため、今後もお客様へ安心と安全をお届けできるよう、グループ各社と連携し、日々の業務を遂行していきたいと思っております。
東日本大震災で、被害に遭われました皆様には、心よりお見舞い申し上げます。
仙台事業室長 蟹尾