広島はきょう６日、アメリカによる原爆投下の惨禍から６９年を迎えました。１発の原子爆弾は広島の街を壊滅させ、その年の末までに約１４万人の尊い命を奪いました。生き残った人々も放射線の影響による後遺症に苦しめられ、その苦しみは今でも続いています。

日本は、被爆国として、憲法９条を持つ国として核兵器のない平和な世界をめざす先頭に立つべきですが、安倍内閣は集団的自衛権行使容認を「閣議決定」し、「戦争する国づくり」への動きを強めています。どんな条件をつけても閣議決定そのものが憲法違反です。ただちに撤回して新ガイドライン改定と関連法改正法案の作成作業を中止するべきです。

Check