停戦期限切れ、パレスチナ側からロケット弾発射

2014年08月08日 17:19 発信地:エルサレム/イスラエル

このニュースをシェア

停戦期限切れ、パレスチナ側からロケット弾発射 ▲ キャプション表示

×がれきの山と化したパレスチナ自治区ガザ地区(Gaza Strip)北部のシェジャイヤ(Shejaiya)地区(2014年8月7日撮影)。(c)AFP/ROBERTO SCHMIDT

写真拡大
【メディア・報道関係・法人の方】写真購入のお問合せはこちら

【8月8日 AFP】72時間の停戦の期限が終了を迎えたパレスチナ自治区ガザ地区(Gaza Strip)で8日、イスラエルからの攻撃を恐れた同地区ガザ市(Gaza City)東部の住民数千人が自宅を離れ避難している。

 イスラエル軍とガザ地区を実効支配するイスラム原理主義組織ハマス(Hamas)との72時間の停戦は、グリニッジ標準時(GMT)8日午前5時(日本時間同日午後2時)に期限を迎えた。現地特派員やイスラエル軍によると、停戦の延長を拒否したガザのパレスチナ側武装勢力は、期限切れから数分後、イスラエル側へロケット弾を発射した。

 イスラエル軍は声明で「(現地時間)午前8時(GMT午前5時)からテロリストたちは、イスラエル南部に最低5発のロケット弾を一斉に撃ち込んだ。1発はアシュケロン(Ashkelon)上空で迎撃した」と発表した。さらに数発のロケット弾が南部の空地に落下しており、計10発以上のロケット弾が発射されたとしている。

 このうちアシュケロンに落下した3発のロケット弾は、イスラム原理主義組織イスラム聖戦(Islamic Jihad)の武装部門アル・クッズ旅団(Al-Quds Brigade)が犯行声明を発表した。(c)AFP

関連記事

本日の必読記事1日2回更新

このニュースの関連情報

おすすめ写真特集

トピックス

注目ニュース

国際ニュースランキング

  • アクセス
  • 大画面

    今ネットで話題の記事

    お知らせ

    BPNPR


    BPNディレクトリは2014年8月31日を持ちましてサービスを終了いたします。長らくのご愛顧ありがとうございました。

    カテゴリ登録はこちらより

    おすすめコンテンツ