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フィギュア・羽生 難易度高めた演技を披露8月8日 15時16分
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ソチオリンピックのフィギュアスケートで金メダルを獲得した羽生結弦選手が、練習拠点のカナダ、トロントで練習を公開し、難易度を高めた今シーズンのフリーの演技を初めて披露しました。
ソチオリンピックや世界選手権など、昨シーズン主要な国際大会をすべて制した羽生選手は7日、練習拠点にしているカナダのトロントで報道陣に練習を公開し、今シーズンのフリーの演技を初めて披露しました。
曲は中学生のときから憧れていたという「オペラ座の怪人」で、前半に「サルコー」と「トーループ」の2種類の4回転ジャンプを入れ、さらに疲れがたまる後半にも、みずからの希望で4回転を含む連続ジャンプを入れるなど、これまでより難易度を高めた構成となっています。
羽生選手は4回転ジャンプに重点的に取り組み、ブライアン・オーサーコーチの指導を受けながら、踏み切りのタイミングや空中での姿勢などを繰り返し確認していました。
羽生選手は「昨シーズンとは全く違う自分で勝ちに行きたい。プログラムの後半に4回転を入れているので、しっかりと体力をつけて完成度の高い演技を見せたい」と話していました。
またオーサーコーチは、「オリンピックで金メダルを獲得したことが大きなモチベーションになっている」とその姿勢を評価していました。
羽生選手は10月にフィンランドで行われる大会で、今シーズンのスタートを切る予定です。
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