池波正太郎時代劇SP剣客商売~鬼熊酒屋~「人生賭ける大決闘…老剣豪の太刀が窮地の女剣士を救う…悲しき父娘の隠された宿命」北大路欣也
[キャスト] 秋山小兵衛: 北大路欣也 佐々木三冬: 杏 おはる: 貫地谷しほり 秋山大治郎: 斎藤工 四谷の弥七: 山田純大 生島次郎太夫: 山田明郷 飯田粂太郎: 内野謙太 おつぎ: 山下裕子 おみね: 栗田よう子 傘屋の徳次郎: 竜川剛 おとよ: 床嶋佳子 小川宗哲: 古谷一行 田沼意次: 國村隼 熊五郎: 石橋蓮司 おしん: 遠藤久美子 他
”エンタテインメント”を越えたまさに”威信”に満ちた枠として
バラエティに富んだラインアップをお送りします。
☆これまでの人気シリーズをブラッシュアップしてお送りします!
オリジナルサスペンスの人気シリーズや、内田康夫、山村美紗、松本清張らメジャー作家のシリーズなど、従来のサスペンスファンを裏切らないラインナップをそろえます。
☆バリエーション豊かにラインナップ幅をさらに広げます!
サスペンス以外のヒューマンドラマ、ドキュメンタリードラマ、ドキュメンタリー、スポーツソフト、バラエティ企画、時代劇などなど、さまざまなジャンルの優秀ソフトをバリエーション豊富にラインナップします。
☆『土曜プレミアム』と連動してお送りする、話題性と出現感のある大型企画も続々登場予定!
『土曜プレミアム』との、テーマ連携や、2夜連続企画などによる連動といった、圧倒的なスケール感をもたらすインパクトのある大型企画もお送りします。
左から、北大路欣也、石橋蓮司「鬼平犯科帳」、「仕掛人・藤枝梅安」と並ぶ池波正太郎の代表作のドラマ化。シリーズ第3弾。
秋山小兵衛(北大路欣也)は墓参りの帰り、浅茅が原の土手下で老爺が苦しみもだえる姿を見かける。見かねた小兵衛が土手を下りようとした時、老爺は草むらの向こうに消えていく。
佐々木三冬(杏)は早朝稽古の後、小兵衛の息子・大治郎(斎藤工)に父、老中・田沼意次(國村隼)からまたしても縁談が持ち込まれたことを打ち明ける。三冬はかねてから自分を打ち負かすほどの殿御であれば、いつでも嫁ぐと公言しており、今回も縁談相手と立ち会わんとしていた。そのことに関して三冬は大治郎に意見を求める。が、大治郎は気もそぞろな内心を隠し、努めて平静を装うのみで三冬の不興を買うのだった。三冬の縁談話を大治郎から聞いて面白がっていた小兵衛だったが、気が気でない大治郎に不謹慎だととがめられる。
後日、小兵衛は意次から三冬の立ち会いの相手である松平美濃守の側用人・大久保兵蔵(平岳大)という人物の人品骨柄を調べて欲しいという依頼を受ける。その帰り、すれ違った三冬に小兵衛は縁談を阻むために私は勝ちますとすごまれ、ようやく小兵衛も三冬と大治郎の思いに気づくのだった。家に戻り、一連の話を新妻のおはる(貫地谷しほり)にしたところ、おはるは2人の思いに気づいたなら、なぜ縁談をやめるように意次に言わないのか、子を思う親として小兵衛は薄情だとおはるは責めるのだった。
その夜、小兵衛は友人の医者・小川宗哲(古谷一行)が薦める横網にある鬼熊酒屋という名の居酒屋を訪れる。料理も酒も安くて旨いと評判で、それ以上に店主の熊五郎(石橋蓮司)の偏屈ぶりが名物だという店内では娘のおしん(遠藤久美子)がかいがいしく働いていた。客を客だと思っていないような熊五郎の言動を見守る小兵衛。熊五郎は先日、浅茅が原でうめいていた老爺だった…。
【原作】
池波正太郎『剣客商売』(新潮文庫刊)「鬼熊酒屋」「三冬の縁談」
【脚本】
金子成人
【監督】
山下智彦
【企画】
成田一樹
成河広明
武田功(松竹)
【プロデューサー】
佐生哲雄(松竹)
足立弘平(松竹)
【音楽】
大島ミチル
【制作】
フジテレビ
松竹株式会社
2012年5月からの金曜プレステージの新たなエンディングテーマに、
今、もっとも旬な女性ボーカリストである菅原紗由理さんの書き下ろし新曲が決定!
菅原紗由理「いつの日も」
作詞:菅原紗由理・中嶋ユキノ 作曲・編曲:Sin
(フォーライフミュージック)
ドラマのクライマックスを盛り上げる、大人の切なすぎるバラードです!是非ご注目ください。
※なお、2012年6月頃までは、これまでのエンディングテーマだった、
(1)Beijy「ひとしずくのヒカリ」
作詞:Beijy、熊谷尚武 作曲:熊谷尚武
(earth sonick)
(2)樹里からん「セカンド・ラブ」
作詞:来生えつこ 作曲:来生たかお 編曲:阿部篤志
(ユニバーサルJ)
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