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登記簿で社長宅調べ窃盗か8月8日 14時59分
登記簿で調べた会社社長の自宅に、窓ガラスをガスバーナーで焼き切って忍び込み、現金や腕時計などおよそ700万円相当を盗んだとして男2人が逮捕され、警視庁は、同じ手口でおよそ50件の盗みを繰り返し、被害額が1億5000万円に上るとみて調べています。1人は容疑を否認しているということです。
逮捕されたのは、広島県福山市の建設作業員、※クワ原俊宏容疑者(40)と、神奈川県小田原市の無職、山岡寿一容疑者(44)です。
警視庁によりますと、2人は先月、福山市内の会社社長の男性の自宅に忍び込み、現金44万5000円と高級腕時計など56点、合わせておよそ700万円相当を盗んだ疑いが持たれています。
2人は会社の登記簿で社長の自宅を調べたうえで、ガスバーナーで窓ガラスを焼き切って侵入していたということで、盗んだ時計などは質店に持ち込んで換金していたということです。
警視庁は、2人が同じような手口でおよそ50件の盗みを繰り返し、被害額は1億5000万円相当に上るとみて調べています。
警視庁によりますと、クワ原容疑者は「覚えがない」と容疑を否認し、山岡容疑者は容疑を認めているということです。
※クワは「桑」の上部が「十」と「草かんむり」
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