ニューボールを購入する、と一言で言っても、安いものから高いものまで
数多くありますよね。ボールはそれぞれ材質や特性が異なります。
ここではボール選びの基準をご紹介します。
ボールの動きを決める要素はいくつかありますが、最大の要素は
表面素材・加工と言えます。実に約70%の割合で動きに影響します。
表面素材は大きく分けて4種類あります、各素材の特徴をとらえて
自分に合ったものを選びましょう。
 
▽ボールの表面素材によるイメージ
表面素材 プラスチック
(ポリエステル)
ウレタン リアクティブ
ウレタン
テクスチャー系
(プロアクティブ系)
(パーティクル系)
ボールの動き
のイメージ
(参考)
※ボールの動きはレーンコンディション・ドリル・表面加工・個人の差など
様々な要因によって左右されます。
必ずしも上図のイメージの通りにはなりません。
▽ボールの表面素材の違い
プラスチック
(ポリエステル)
 日本では通常プラスチック(米国ではポリエステル)
 摩擦係数が低く、ほとんど曲がりません。
 初心者用のボール、又は上級者のスペア用ボールといった
 需要があります。
ウレタン  プラスチックよりも摩擦が高く、オイルゾーン(オイルが多い場所)
 でもドライゾーン(オイルが少ない場所)でも摩擦力があります。
 主に初心者用のボールや、ハウスボールなどにも使用されて
 います。
リアクティブウレタン  ウレタン樹脂に可塑(かそ)剤と呼ばれる軟化材を添加したもの。
 リアクティブウレタンの特性は、元々の摩擦は高いが
 オイル上では小さくなり、ドライゾーンでは摩擦が戻ります。
 結果、レーン手前は走って、奥でキレのある曲がりがあります。
テクスチャー系
(プロアクティブ系)
(パーティクル系)
 リアクティブウレタンに、マイカ(雲母)やシリカ(ガラス球や
 中空のガラス球)、さらに最近ではカーバイドなどの添加物を
 混入したものがあります。
 オイルに敏感に反応する欠点を克服したボールで
 ヘビー(オイルが多いレーン状態)から、通常のレーンまで
 幅広く使用できます。
▽その他のボール選択基準
重さ  ハウスボールで投げていた重さよりも1〜2ポンド重くしましょう。
 穴の空いていないニューボールを持つと、非常に重く感じますが、
 マイボールは自分の手に合わせてドリルしますので、ハウスボールより
 重くしても同じ感覚で投げることができます。
 成人男性なら14〜15ポンド、成人女性なら12〜13ポンドぐらいが良いでしょう。
 単色・マーブル模様、また、最近ではスペアボール(プラスチック)なら
 カラフルな物(キャラクター入り・サッカーボール模様など)があります。
 自分の気に入った色を選択すると良いでしょう。
価格  スペアボールなら約1万円、通常は2〜3万円の範囲で予算に合わせて
 選ぶと良いでしょう。
 最初にスペアボールを使ってみて、慣れてきたら1ランク上のボールを
 購入するのも一つの手です。
RG  少し専門的になってしまいますが、ボール特性を決める要因として
 回転半径(RG)というものが、ボールそれぞれに決まっています。
 通常、低慣性・中慣性・高慣性ボールと表現されています。
 
 低慣性ボール…ボールが回転しやすい、レーン手前から曲がる。
 中慣性ボール…標準的なボール、様々なレーンに対応しやすい。
 高慣性ボール…ボールが回転しにくい、レーン手前は走り、奥で曲がる。
ΔRG  上記の回転半径RGの回転方向によって生じる回転半径差のことを
 ΔRG(デルタアールジー)といいます。
 回転半径差が大きいほど、トラックフレア(投球時にボールについてくる
 オイルの線の振れ幅)が大きくなり、フレアポテンシャルともいいます。
 数値が大きければよく動き、小さければ動きの少ないボールということです。
ドリル方法によっても、ボールの特性を調整することができます。
ショップの人と相談しながら購入しましょう。
 
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