日本でも大麻が合法化される?
2014年08月08日 08時00分
【イケメンドクター・吉田眞の医学情報のウソ!ホント?】
日本ではマリフアナ(大麻)の所持・栽培は違法ですが、ヨーロッパや米国の一部で認可されています。“合法論者”は「精神をリラックスさせ、安楽と平和を導く無害な薬」と主張しています。実際にマリフアナには鎮痛効果や食欲増進作用があり、一部には「危険ドラッグのような幻覚症状を引き起こさないため有用」という意見もあります。
しかし、マリフアナが「本当に安全な薬なのか?」といえば、そうでもありません。大麻乱用者は全体的にルーズで自分勝手。“自分を中心に世界は回っている”かのように勝手なことを言う傾向があり、覚醒剤乱用者よりタチの悪い言動も多いのです。
大麻の後遺症で、こうした特異な人格がつくられる可能性は否定できません。また、大麻使用で気が大きくなれば、他の違法薬物の使用への抵抗も消え、法律や社会規範を無視する行動も増えるでしょう。
大麻を合法化すれば、確実に国民の勤勉さは低下します。それに対して“どうとも思わない人”も確実に増えるのです。
☆よしだ・しん=内科・外科をともに扱う総合診療科医を経て、現在は精神科医。その後は非常勤医師として、刑務所、少年院、ホームレス支援施設、高齢者の在宅診察などに従事し、精神医療のディープな部分につかる。
【新着記事】
【関連記事】
【松戸競輪GⅡ】第10回サマーナイトフェスティバル
8、9日に行われる「第10回サマーナイトフェスティバル」(GⅡ)、「ガールズケイリンフェスティバル」(FⅡ)。インタビュー&記者予想など動画コンテンツを配信します。
8、9日に行われる「第10回サマーナイトフェスティバル」(GⅡ)、「ガールズケイリンフェスティバル」(FⅡ)。インタビュー&記者予想など動画コンテンツを配信します。
【連載】遠野なぎこ「ぶっちゃけた理由」アーカイブ
出会って2か月で再婚し55日でスピード離婚した遠野なぎこが再婚前に七股交際歴や両親からの虐待など「秘められた過去」を暴露した理由とは? 本紙連載で大好評だった衝撃コラムを公開――。(全19回)
出会って2か月で再婚し55日でスピード離婚した遠野なぎこが再婚前に七股交際歴や両親からの虐待など「秘められた過去」を暴露した理由とは? 本紙連載で大好評だった衝撃コラムを公開――。(全19回)