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“サザンの聖地”湘南・由比ヶ浜でトラブル多発
2014年08月08日 09時00分

トラブルが多発する由比ガ浜海水浴場

 サザンオールスターズの聖地、神奈川県は湘南の由比ガ浜海水浴場で、自衛隊に所属する少年がナンパした女性をレイプする事件が先日起きた。少年は海中で体の自由が利かない女性を背後から犯したという。実は今年の同海水浴場は、トラブルが多発。昨年と比較すると、数百%増だという。なぜ、こんな事態になったのか追跡すると、近隣の海水浴場が飲酒・音楽を規制した影響で、ガラの悪い客も大量に遊びに来ているというのだ。

 鎌倉署は4日、無職女性Aさん(21)を乱暴したとして、海上自衛隊横須賀教育隊の2等海士の少年(18)を強姦容疑で逮捕した。少年は同僚ら5、6人と3日、由比ガ浜海水浴場に遊びに来ていた。未成年は少年だけだった。

 酒に酔った少年は同日午後1時過ぎ、Aさんと女友達をナンパして無視されたが、海に入ってからもしつこく追跡。沖で1人になったAさんに背後から抱きつくと、浮き輪で浮いていた相手の水着を脱がさないまま、後ろから無理やり性器を挿入した疑いが持たれている。

 水中で足がつかないAさんは逃げられない。助けを求めても、波の音で声は誰にも届かなかった。身長約180センチの少年は射精こそなかったようだが、Aさんをもてあそんだ。解放後、Aさんは知人を通じて警察に通報。少年は逃げようとしたが、現場で身柄を拘束された。「欲情してヤリたくなった」と容疑を認めている。

 海自横須賀地方総監部は、事実関係が明らかになった後で処分を検討するという。教育隊に今夏の“海遊び禁止令”が出される可能性を尋ねたが「再発防止に努める」との回答だった。

 鎌倉署によると、由比ガ浜での泥酔者のトラブルは前年同期比で「プラス数百%」だ。今年から、近隣の逗子海岸海水浴場が飲酒・BGMを規制したことで客は激減。バカ騒ぎのできる由比ガ浜に客が大量に流れたのだ。同署も警戒にあたる署員を昨年より増やしたというから、どんな小さなトラブルも見逃さない態勢を敷いている。

 それでも、2日にも事件が起きた。米国籍の男(34)が酔って2人組をナンパ。「好みじゃない」と断った女性(28)に逆ギレして、2回も投げ飛ばしてけがを負わせたことで逮捕された。海水浴場でのレイプは珍しいそうだが、今後も起こらないとは言い切れない。

 レイプは言語道断だが、合意があっても水中での性行為はやめておいたほうが身のためだ。性感染症に詳しい新宿セントラルクリニックの林道也院長は「海水はウイルス、細菌を多く含む。海中の性行為で、男性は尿道口、女性は膣と尿道口から感染性のウイルスなどが侵入する」と話す。その結果、男性は尿道膀胱炎や精巣炎、女性は子宮内膜炎などを起こすので危険だ。同様に「プールや風呂の中も細菌だらけで、性行為は危険」(同)だという。開放的な気分になってハメを外す男女も多いが、水中セックスは控えたほうが賢明。同署幹部は「泥酔して大暴れしていた者も、留置場に入った翌朝は必ずシュンとしている」と語る。冷静になるべきだ。

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