ロボット男子と恋愛、美魔女を超えた美婆、3D化粧などなど。未来の雑誌が勢ぞろい!
そして少子高齢化は進み、2030年には60歳以上の消費総額が70兆円に膨らむ※6と言われている。そうなると介護をより積極的に楽しむ雑誌が出てきてもおかしくない。カリスマ介護士や、ラグジュアリーな介護スタイルを紹介する雑誌の登場だ。
ちなみに2030年における日本女性の平均寿命は88.5歳※7だ。このまま晩婚化と再婚回数の増加が進めば、女性週刊誌も対象ターゲットが高齢化していき、美魔女を越えた美婆(美バア)というキャッチコピーも現れるかもしれない。いい意味で。
最後に紹介するのは学習雑誌。未来ではリアルな学校とは別に、オンラインで学ぶのが当たり前になっているだろう。2020年には教育用のデジタル黒板やタブレットの市場が約1200億円※8になるそうだ。2030年頃には一体どうなっているのだろう。
今でもオンラインで学べる大学として、大前研一のBBT大学(ビジネス・ブレークスルー大学)があるが、未来だとさらに進み、小学生向けのオンライン学校も開設しているかもしれない。
さて、未来の雑誌はいかがだったろうか。取り上げたテーマは、成長するロボット産業と3Dプリンター市場、アフリカ経済。そして移民問題、増税問題、介護問題、少子高齢化だった。その正確さは保証できないが、未来の様々な変化を少しでもリアルに感じてもらえたら嬉しい。
そしてこの変化に対応すべく、グローバルでリーダーシップを発揮できる人を育成しているのが大前研一が学長を務めるBBT大学(ビジネス・ブレークスルー大学)だ。
例えば昨年は、「アジア・アフリカなど新興国でのビジネスコンテスト」をジェトロ後援で実施。最優秀賞は「ガーナの学生に開発技術指導を行い、そこで育った人材を現地企業にインターン派遣する事業」というものだった。
また大学の特設サイトでは、ビジネスの各分野で神と呼ばれる「神ビジネスマン」達の話を聞いて、今の自分のITスキルを診断してみるなどの企画も行っている。「ロボット男子」には敵わないかもしれないが、「神ビジネスマン」に自分のITスキルがどこまで通じるか試してみても良いだろう。(8人の「神ビジネスマン」が集結!IT+BUSINESS )
既に入学している先輩の話も聴ける。小学生は少し先かもしれないが、一部の社会人や若者の間では、働きながらオンラインの学校で学ぶのが既に普通のことになっている様だ。時代の流れは速い。(BBT大学って実際どう? 在校生の“生の声”をお届け!)
社会人でも学べるよう、スマホやタブレットでも授業を受けられるのが嬉しい。詳しくは公式サイトをご覧いただきたい。
[PR記事]
■関連リンク・BBT大学(ビジネス・ブレークスルー大学) | 大前研一の通信制オンライン大学
※未来の雑誌はフィクションです。現代の実在する雑誌とは関係ありません。
※記事出演:市橋直歩、足木俊介 撮影:古屋和臣 ポスター案:ヨッピー、地主恵亮、暇な女子大生 ポスターデザイン:大山大介 ボディペイント:チョウ・ヒカル 編集:小川未来 企画:谷口マサト
参考資料
※1 2035年に向けたロボット産業の将来市場予測
※2 アフリカ市場と日本企業
※3 インド式教育は日本人には無理? インド国際学校の今
※4 我が国の少子高齢化・人口減少と東アジアの新たな経済的繁栄を目指した経済統合
※5 消費税20%、年金保険料25%を抜き取られる未来
※6 高齢者向け市場 - みずほコーポレート銀行
※7 生活総研ONLINE
※8 教育ICTの2020年までの市場予測