蹴球探訪
英に逸材16歳「夢は日本のフル代表」
サイ・ゴダード(3月18日)
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【サッカー】10・14 日本VSブラジル決定 アギレ&ドゥンガ 闘将対決2014年8月8日 紙面から 日本サッカー協会は7日、ハビエル・アギレ新監督(55)が就任した日本代表が、10月10日に新潟でジャマイカ代表、同14日にシンガポールでブラジル代表と対戦すると発表した。ブラジルとは2012年から3年連続の顔合わせで、対戦成績は10戦2分け8敗。東南アジアでの日本協会主催試合は初めて。アギレ監督にとっても、就任後初となるホーム以外での強化マッチは、絶好の腕試しの機会となる。 ブラジル代表の「東南アジアツアー」に便乗し、ともに“再興”のマッチメークが実現した。新潟での試合から中3日でシンガポールへ渡る日程的負担はあるが、過去10戦未勝利の「王国」が相手なら、新生日本代表にとって、それだけの価値は十分ある。 強化責任者の原博実専務理事は「(会場を)日本で−とこだわったならブラジルとはやれていなかった」と言い、「(W杯で敗れた)ブラジルも新しいチームになるが、強い国とできて良かった」と語った。 10月は欧州選手権予選、アフリカ選手権予選が組まれており、親善試合は北中米、南米、アジアが相手に限られる中、「強い国とやりたい」というアギレ新監督の要望にも応じた形だ。 W杯で重傷を負ったFWネイマールの存在に加え、磐田でプレーしたドゥンガ監督とは初対戦となるだけに、見どころは多い。また、日本がアジア以外の強国との対戦を推進する背景にはW杯のアジア予選方式の変更もある。 次回大会から予選の試合数が14から18に増加することが濃厚で、開始時期も前倒しされ「来年6月には始まる」と原専務理事。アジア杯も加えると、アジアとの対戦が必然的に急増する分、親善試合では「いろいろな国、格上と言われる国とやりたい」(原専務理事)というわけだ。 目前のアジア杯・W杯予選対策には固執せず、アギレJAPANは4年後まで見据えて強国との対戦にこだわっていく。 (松岡祐司) PR情報
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