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08 Aug 2014 04:31

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「プーチンは元AKB?」竹田恒泰自虐講演会に突撃取材!

週刊文春 8月8日(金)13時1分配信

 相変わらず「旧皇族」をウリにタレント路線を爆走中の“ちょいキモ殿下”こと竹田恒泰氏(38)。だが、華原朋美(39)への求愛中、元AKB48の畑山亜梨紗(23)にもプロポーズしていたと報じられた「二股疑惑」は、真相が明らかにされないまま尾を引いている。

    ◇    ◇

 7月28日、都内で開かれた竹田研究財団「竹田研究会」に講師として登場した竹田氏は、敬語の危機について熱弁をふるった。

「『○○になる』という敬語が、全部『られる』に置き換えられていますが、これでは意味がわからないことがあります。例えば、『写真を撮られる』。これだと、撮った人への敬語なのか、単に撮られたということなのかわかりません!  僕はこの前、撮られましたけどね」

 いわずもがな、「FRIDAY」(5月2日号)が報じた畑山との個室スパデート写真のことだ。ロシアについて語る中では、

「プーチン大統領は知ってますか?  元AKB!  じゃなくて元KGBですね」

 相次ぐ自虐っぷりに「二股ネタも解禁?」 と思った小誌記者は、講演終了後に竹田氏を直撃した。

 こちらが名乗ると、竹田氏本人は、「あ、はいはい」と低姿勢で応対しようとしたが、「あの、華原さんの……」と口にした瞬間、体格のいい男性スタッフが「それはダメです!」と大声で割って入り、竹田氏を連れ去ってしまった。

 竹田氏が恩師と慕う慶応大学名誉教授の小林節氏が心配そうに言う。

「竹田研究会というのは、彼が2010年の参院選の頃、政治に関心があるというので、それならファンクラブのようなものをつくったらどうか、とアドバイスしてできたもの。ところが、このところ妙な取り巻きが大勢いて、そのスタッフを食わせるために働きづめの様子なんです。どんどん妙な方向に行ってしまうので、今年4月から慶応大学の講師も辞めてもらいました。博士論文はもうほとんどできていて、改心してくれたら教授会にかけたいと思っているのですが、今のままでは、私自身、通す自信がありません」

 確かに講演中も、やはり体格のいい白髪の男性スタッフが、会場最後部からパンフレットを掲げて、「これ、これ」と指示を出している。竹田氏がその内容に言及すると、「うん、うん」と頷いていて、まるで「操り人形」なのだ。

 ホントのところ、竹田氏はどんな心境なのか。昨秋に出版された本人責任編集の「日本を元気にする本」でも紹介していた湘南の自宅を訪ねた。竹田氏がもう1人の恩師としている元慶応大学助教授、藤田祐幸氏から買ったという別荘風一軒家は、本では大豪邸のように写っていたが、実際に行ってみると、アレレ? 

 表札は「藤田」の「藤」の部分をサンドペーパーでこすって消した跡があり、その上にマジックで「竹」と書いてある。玄関ドアのペンキははがれ、ポストには蜘蛛の巣。明治天皇の玄孫で華麗なセレブ、というのは取り巻きが作った虚像だったのか。

 竹田氏の二股疑惑や近況について事務所に質問すると、「プライベートなことでお相手のある話ですのでコメントは控えさせて頂きます」としたうえで、「畑山さんともそれ以来お会いすることができなくなり今に至ります」と、未練たっぷりのコメントが付け加えられていた。“操られ殿下”のささやかな抵抗か……。


<週刊文春2014年8月14日・21日号『特集』より>

最終更新:8月8日(金)13時1分

週刊文春

 

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