車のタイヤ交換時期の基準が知りたいです。
教えて!gooには、タイヤの交換時期に関する質問が寄せられています。
「タイヤ交換時期」
相談者は、新車で車を買って6年半ほど経っています。タイヤの溝は3mmほどありますが、6万km位走っており、タイヤの交換時期でしょうか?と質問しています。
■法律的にはOK
「溝自体は車検基準を満たしています。ただ、溝が浅くなるにしたがって雨に対する性能が下がってきますので、それに対する注意は必要です。その他に使用年数が増えるとゴムの劣化が問題になるでしょうか。ゴムが硬くなったり、ひび割れという症状が出てきますので、溝があっても交換することになるかもしれません。と言うことで、ゴムの状態次第でしょうか」(86tarouさん)
道路運送車両法によって、タイヤの溝が1.6mm以下の状態で走ることは禁止されています。タイヤの溝は1.6mm以下になると、スリップサインと呼ばれる警告表示が側面に出るように作られています。しかし、溝があってもゴムの状態によっては危険と考えられるようです。
■雨の日は危険!交換を
一方、「『交換すべき』だと思います」という意見のe-toshi54さんは、「乾燥した舗装路なら問題ないでしょうが、雨天、豪雨(特に高速道路)だとかなり違うと想像します。小生の場合、4年で32000km走行、スリップサインも出ていないのに、ディーラー及びGSでも交換を勧められました」と自身の経験を紹介しています。
OmniBookさんも、「6年半も経過していれば他の方も書かれていますが、ゴムの硬化・劣化が進行している為に減りにくくなっている一方でグリップ性能が低下している為に、特に雨の日は曲がりにくく、止まりにくくなっているはずです。溝が3mmぐらいになると排水性能も低下しており、雨天時の性能低下に輪をかけてしまいます」と指摘。「できるだけ早く交換されるべきです」とアドバイスしています。
普段の運転には支障はなくても、雨の日の走行で滑りやすくなっている可能性があるようです。
寄せられた回答では、多くの人がタイヤの交換を進めています。大手タイヤメーカーでは、使用開始後5年経過目安として、タイヤの点検を行なうことを推奨しています。質問者のケースでは、安全面を重視するのであれば、交換した方が良いかもしれませんね。
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