「怪しいサイト」から攻撃を受けました

こんにちは、生活習慣サポーターのKenです。

僕の受講生の一人が、このような「怪しいサイト」を紹介してきました。
http://mec-lowcarb.com/info.html
どうも、ナベちゃんの取り巻き連中の一人が、MEC食を推進する組織を作って、自分たちで何かを牛耳ろうと企んだらしい、圧力団体です。

以下、「」でくくったところが、上記のURLに載っている内容です。

「以下のウェブサイトは、当方とはまったく無関係です。掲載されている内容も、当方では一切保証いたしかねますので、ご注意ください。」

この文章笑っちゃいますよね。
誰が、保証してくれなどと頼んだでしょうか?

この言葉は、そっくりそのまま、このサイトの主催者にお返しします(笑)。

「※「MEC」および「MEC食」は登録商標(第5684597号)であり、MEC食推進委員会の許可なく無断で名称使用することはできませんし、同様の情報提供をすることもできません。また、無資格者の医療行為は、法律によって禁止されています。」

かならず、このような圧力団体は、偽善的な態度を振舞っている影で、このように、周りをいじめにかかります。

まず、
「MEC」および「MEC食」は登録商標(第5684597号)であり、MEC食推進委員会の許可なく無断で名称使用することはできません」

これをナベちゃんは、承知しているんでしょうかね。
承知しているとしたら、彼は相当の偽善者ですよ。
見損ないました。
だって、去年の秋ぐらいから今年の春まで、彼はTwitterで盛んに、「MECを全国に広めてください、皆さんお願いします。MECという言葉も、ドンドン全国に広めて、流行語大賞にして欲しいです」という主旨の発言をいつもしていたのは、皆さんもご存知ですよね。
僕も、肉卵チーズは素晴らしい食事内容だと思っていましたから、本も紹介し、自分こそ、日本一のナベちゃんの援護者だと思っていましたからね。

そうでなければ、当ブログでナベちゃんの本を推奨するはずがないでしょう?

裏切られて、飼い犬に手を噛まれた心境ですね。

「また、無資格者の医療行為は、法律によって禁止されています。」

これも、世の中によくある、医者の名前をサイト内に連ねて、(医者を集めれば正しいと思っているところが素人っぽいですが)、組織を作り、医者でもない人間に対しては、このような、「イジメ文句」でいじめようとする、まさに、常套手段です。

個々の読者なら、だれでもお分かりのように、​アミーチョ・サロンは、医療行為などしません。
だって、医者ではないですから、アタリマエのことです。
そんなこと、沢山いる受講生が証言してくれますよ(笑)。


ダイエットの相談だって、僕の出す「処方箋の提出先」は、常に、薬局ではなくスーパーマーケットやドラッグストアです。
そこで、食事に必要な、食材の名前や、ビタミンやミネラルのサプリメントを紹介するだけです。
しかも、スーパーマーケットでも売っているようなDHCのビタミンやミネラルですから、恐ろしく安いです。
皆さんも、これらのサプリメントは、お店でよく見かけるでしょう?
こんなことは、医療行為ではありません。
皆さんも毎日、夕飯の献立のために行っている、日常の行為です。

また、​アミーチョ・サロンは、商売ベースでこのアドバイザーを行っているわけでもありません。
いつもボランティア精神で活動しています。

ですから、このサイトの主催者がどんなに脅しても、​アミーチョ・サロンには全く効き目がありません。
だって、医療行為などしていませんからね。


最近は、病院にも「サプリメント外来」などというものや、どこかの開業医が大量のサプリメントを患者に出して、自由診療で金儲けしているところが、アチラコチラにできているらしいですが、受講生の一人が、これにまんまと騙されて、サプリメント代だけで、1ヶ月あたり6万円を医者から請求されたそうです。

これって、どちらが悪人? ​アミーチョ・サロン?それとも医者?

ところで、​アミーチョ・サロンは、なにも、体裁が整うような、医者や栄養士などの有資格者をバックにつけて活動をするようなことは一切していません。
だって、福祉活動の精神の一環で行っているですから。

もうすぐ、日曜日が来ます。
きずなサロンの日です。

いつも10人から20人の年配の人達がやってきて、100円玉2枚を置いて、Kenが丹念に入れたコーヒーとチーズを出してもらって、いつも話は、戦前のものだったり、女学生時代の話だったりします。

このように、そもそも福祉活動の精神で始め、その延長で、様々な人々のダイエット(食事)の相談に乗っております。

また、ブログでは、健康的な食事とはどうあるべきか、肥満を解消するにはどうしたらよいか、を追求して、ディープな内容を書いています。

当サロンの「健康ダイエットプログラム」を申し込まれる方は、ほとんど全員と言っていいくらい、次の過程をたどってきています。

1)江部さんの糖質制限食を(本かブログで)見つけて、実践。痩せることに成功、あるいは、血糖値などが正常になる。
ところが、カラダが元気がなくなり顔はやつれ、周りの人から「やっぱり糖質制限食って、危険じゃない」と言われる。
要は、「糖質制限栄養失調食」だったのが原因。

2)次にナベちゃんのMEC食に出会う。みなさん、誰もが、彼の著書を購入し、よく読み、書いてあるとおりに実行する。確かに、やつれた顔は元気になる。しかし、案の定、体重が激増し、太り、焦って止める。ナベちゃんに質問するが、回答はハッキリ得られず。

3)どうしたらいいのか?インターネット上をウロウロしているうちに、「​アミーチョ・サロン」発見。そして、ぶっ飛ぶ(笑)。全てはここに、疑問や謎の回答が書かれている。医者よりよっぽど優秀。あまりにも、内容が目からうろこ過ぎて、どうしてもKenに会いたくなる。

みなさん、この過程を経て、Kenに会いに来ます。
変な言い方ですが、この過程の「エビデンス」は沢山ありますし、証言も沢山頂きました。
しかも、受講生は、かなりレベルの高い人も多いのですよ。
過去に薬剤師の方もいましたから。

先日、「健康ダイエットプログラム」を申し込まれた方は、中年の男性の方で、化学が専門の工学博士でした。

この方の、ダイエットは凄いです。
太っていた時の写真(それと、その中間の状態)と、現在の写真、全部で3枚を見せてもらいました。
もう、びっくりデスよ。
身長が167cmで、3年前の最初は94kg(BMI 34)です。
今、つまり、今年の8月の時点で、なんと、
60.5kg(BMI21.5)ですって!
どう見ても、3枚の写真は、同姓同名の別人としか見えません。

この方の、ダイエットの経緯は、最初は糖質制限食で始めて、ある程度まで痩せたのですが、そこで止まってしまい、その後にナベちゃんの著書を読んで、MEC食を実践し、太りだして、ショックで悩んでいた時に、当サロンのブログに出会ったそうです。

そして、読んでみたら、

「最初、Kenさんの書いてある文章や内容に違和感を覚えました。」
だったそうです(笑)。
つまり、「なんじゃこれ?医者でもないのに?しかも、論文やエビデンスなども出さないで、妙に詳細で専門的なことを書いているし」
というわけ(笑)。

ところが、この方は、Kenのブログを読んでいくうちに、
「この人は、相当分かって書いているし、実は、わざと肝心なことを出さないように書いている。行間に意味があるし、しかも、言っていること、主張していることは、他の医者の主張よりも遥かにまともだ」
と納得されたそうなんです。
勿論、工学博士ですから、僕の内容をきちんと調べられたのだと思います。
論文を読むのは仕事の一つでしょうし。

それ以来、僕の知らないところで、「Kenの大ファン」になっていただいたらしく、当ブログの読破量は、すでに、20~30回も全部読んだと、おっしゃっていました(笑)。

ビックリしたのは、当のKenですよ(笑)。
そんな、化学専門の方が、僕の知らないところで、30回も全部読み返してくれていたなんて…

それで当然、Kenのステーキダイエットを実行し、最初の1週間かそこらでストンと体重が落ちて、あれよあれよという間に、60Kgを達成したそうです。
それまでは、長期間、体重計の針がビクともしなかったそうですが、ステーキダイエットを行った途端に、「ある体重の壁を破って」減量に成功されたそうです。

その後、Kenに会いに来られたという次第。

Kenのステーキダイエットは、ミサイル級の威力を発揮します。

みなさん、ここでよく考えてみてください。

太った原因は、何ですか?
間違った食事を摂っていたからですよね。
間違った手術や注射を、何十年も医者から受けたからではないですよね。
食べたものが間違っていたわけです。


皆さんの不定愁訴、体の不具合は、何でしたか?
間違った食事のせいですよね、火を見るより明らかでしょう。
むしろ、医者がステロイド剤や抗生物質やスタチンや降圧剤などを出して、余計具合を悪くした人は、たくさんいるはずです。


であれば、治す方法は、食事を改善すればいいだけのことです。
それって、医者の専門ではないですよね。

では、栄養士?
いえいえ、栄養士の教育は、なんといっても、「ご飯を1日ウンと食べろ」ですから、専門家であっても、誰も言うことを聞きたくないでしょう?

ということは、回答は明白です。

1)医者はダイエット(食事法)に関しては、専門家ではないから、相談相手として不適。
2)栄養士は食事の専門家だが、そもそも、国の教育が間違っているのだから、相談相手として不適。


ということは、
一見「健康の専門家」「健康のプロ」と呼ばれる人は、みな相談相手として不適なんですよ。
そして、「食事方法」の改善策をアドバイスするのであれば、単に、「すごく詳しくて、正しいことを知っているヤツ」に相談すればいいだけのことです。
医者は必要ありません。

僕が、よく英文の例に出す、Gary Taubes、彼は医者ではありません。
しかし、彼の著作は、全米に大ショックを与えてしまいました。
そして、反対する連中(ビーガンなど)もいますが、国民の支持をガッツリものにします。
その中でも、沢山の、医者や科学者が彼を支持し、自分の公演、著作物、論文、講義などに引用、紹介しています。
彼は、なんと、今や大学の医学部から引っ張りだこで、学生に向けて講義もしています。
医者でもないのに。


でも、彼は、医学部など卒業していません。
でも、彼は、医者より何倍も頭が良いのです。
ハーバード大応用物理学科を卒業した後、スタンフォード大に移り、宇宙工学で修士号を取得しました。
その後、なんと、コロンビア大の大学院を卒業して、ジャーナリズムで修士号を取得します。

だから、物事を客観的に捉え、偏見や、既存の概念にとらわれず、しかも、相手を説得する文章力が、医者のものより何倍も優れていたのです。
ですから、今では多くの医者、科学者が彼のファンです。


この辺で、今日は終わりにしたいと思います。
最後に、いくつか。

1)みなさん、ここまで読んでみて、どうですか?上記の、「医者が沢山名を連ねる自称低糖質サイト」が優秀か、当​アミーチョ・サロンが優秀か?皆さんが判断してください。

2)当ブログの読者は、今後は一切MECという言葉を使わないでください。上記のサイトの主催者およびナベちゃんが、勝手にMECを使うことを禁止しているのですから、もう一切使うのは止めにしましょう。Kenへの、質問にもMECを使うことは禁止とします。
今後は、きちんと、肉、卵、チーズという言葉を使って書いてください。

(しかし、MECを商標登録するなんて、信じられない!ナベちゃんは、この商標登録を当然知っているハズですから、彼も、ヨコシマな欲が出て、どこかの誰かさんと同様に、一儲けを企み始めたということでしょうね。皆さん、もう今後は、彼には注意したほうがいいでしょう。)

3)今後も、当サロンを攻撃してくる、怪しいサイトが出てくるかもしれません。Kenは他のサイトを見ません。見る暇もないし(笑)、また、当ブログより正しいことを言っている人が、日本のブログ上にいるなんて、全く思っていません。
ですから、当ブログの読者である皆さんには是非協力いただいて、今後も「​アミーチョ・サロン」を応援してください。


このブログが閉鎖にならないよう、皆さんのご協力をどうぞよろしくお願いします。

それにしても、みなさん、日本の糖質制限の連中って、どうして、こうもゴミ人間ばかりなんでしょうか?
すぐに、派閥や組織を作り、他を攻撃することばかり夢中になり、彼らが作った、肝心の、理論、実践論は、穴だらけですよ。

今後は、糖質制限という言葉も使わいことにします。
なぜなら、正しいとは思わないからです。


糖質は制限するものではなく、人の体にとって毒なので、摂らないのが正しいのですから。
制限というのは、デフォルトで、食べる人が使う用語です。
僕らは、デフォルトで食べない人達です。
だから、糖質は制限するものではないのです。


なお、今では、「​アミーチョ・サロン」が提唱しているダイエット(食事法)は、決してナベちゃんのMEC食とは同じではありません。
食べ方も、量も違いますから。
よって、今後は使う必要すらありません。
みなさん、「ステーキダイエット」と言って頂いています。


きょうは、ここまで、また次回まで。
(今日をもって、ナベちゃんの推薦本は削除します)

テーマ : 健康生活:病気・治療法
ジャンル : ヘルス・ダイエット

食欲と脂肪酸ケトン体代謝の話 その1

こんにちは、生活習慣サポーターのKenです。

もう季節は8月に入りまして、暑さ真っ盛りですね。
僕の受講生の人達は、皆エラク元気でして、夏バテしている人などみかけません。
最近は若い女性も多く、「健康ダイエットプログラム」の年齢層は、「きずなサロン」とは真逆の状態となりつつあります。

みんな可愛い顔して、明らかにスタバのフラペチーノやケーキが「似合いそうな」顔しているのに、出てくる言葉は、「あ~肉、肉、肉たべた~い」ですもん。
一応、外見上、「乙女のフリ」をしているだけで、みんな、単なる肉食獣であります。

中には、水族館のアザラシ見て、「美味しそう!」と思った人もいるらしく、その人は友達から「あなた、シロクマか?」と言われたそうな(笑)

というわけで、「健康ダイエットプログラム」の受講生は、ほとんどの皆さん、肉大好き人間なのですが、しかし、ステーキダイエットをしている人でも、中々痩せない人がいます。
さっさと痩せる人もいます。

両者共、肉卵チーズ食や糖質制限をする前の食生活を聞いてみると、多くの方は筋金入りの糖質人間でして、特に女性の場合、食事としての炭水化物も勿論ですが、お菓子や甘いもの(菓子パンを含む)を猛烈に食べ続けてきた人達です。
他にも、マクロビオティックや菜食主義で体を完璧に破壊して、骨はもろく、筋肉なく、内臓は推定70歳みたいな30代の人もいます。

でも一応、「糖質中毒派」のパターンについて今日は取り上げましょう。

今も書きましたとおり、ステーキダイエットを始めて、さっさと減量する人と、ある程度は下がるものの、その後ピタリと下がらなくて困っている人の、2パターンがいます。

後者の人は、前者に比べて明らかに、食べていない時間帯の食欲のコントロールができていない人達です。

僕は、常にブログでも書いていますが、単にカロリーを減らしたからといって痩せるわけではなく、キーポイントは、「食べ方」にあるわけです。
同じカロリーでも、それを、2回や3回に分けて食べるのと、1回で食べてしまうのでは、痩せ方は全く違います。
それは、生化学的な代謝の問題ではなく、分けて食べた時と、1度に食べた時では、脳が起こす食欲が大きく異なるからです。

食欲が起きている人は、たとえ食べていない時間帯でも、体脂肪が中々代謝されません。
食欲が起きていない人は、食べていない時間帯は、体が、すんなりと脂肪酸ケトン体代謝を実行します。
糖質を摂らない肉卵チーズ食の実践者は、食事の消化および代謝も脂肪酸ケトン体代謝が実行されます。


ステーキダイエットを実行しても、食べていない時間帯の食欲がどうしてもコントロールできない人は、減量に苦しみます。

1日1食の場合、空腹感は誰にもあります。
多くの人は空腹感と、「腹減った!」という食欲を同じだと勘違いしていますが、それは違います。

痩せる人の空腹感は、お腹が空っぽという感覚は確かに感じるものの、その先の「腹減った~、何か食べたい」という欲が出ない人です。
一方痩せない人は、空腹感とともにすぐに食欲が湧いてしまう人です。
肉卵チーズ食の人の場合は、砂糖や炭水化物は流石に食べられませんから、チーズに手を出す、あるいは、人工甘味料を使ったチーズケーキみたいなものに手を出します。

僕は、以前のブログで、ステーキを食べた時、一緒に目玉焼きも食べて、それでも満足感が出ない時は、エリスリトールを使った甘いものや、甘みのあるコーヒーを飲んでみてください、と書きましたが、実はこれは、次善策です。

というのは、体重がかなりある人は、このような方法でも痩せてくるとは思いますが、だんだんと、微妙なレベル(言い換えると、いよいよ美容体重に差し掛かるレベル)になると、この「甘いモノを食べて満足させる」という方法では、なかなかうまく行かない人が出てきます。

なぜか?

この甘いモノのカロリーや栄養成分など、全体の代謝には関係ありません。
この時に食べたチーズケーキ自体はなんの問題もないです。
問題なのは、この甘いモノを欲しがる脳のクセにあるわけです。
この脳のクセが、空腹時に及ぼす影響が問題なのです。

例えば、夜6時に食事したとして、夜12時に寝て翌朝6時に起きたとしましょう。
そして、そこから夜6時までの、12時間の間に体がどんな動きをするか?
これで、その人は痩せるか痩せないかが決まります。

痩せる人は、この12時間の間、空腹感を感じるものの、脳が食欲を刺激しません。
だから、生化学の理論に従って、体内の脂肪と前日食べたお肉のアミノ酸を入力源として、脂肪酸ケトン体代謝が起きます。
だから、体脂肪が落ちてきます。

一方、前日の食事時に、最後に甘いモノを食べて自分を満足させた人は、この12時間の間に、空腹感とともに、脳が何らかの食欲を起こしてしまう人が多いです。
それは、必ずしも甘いモノがほしいというわけではありません。
特に、肉卵チーズ食の人は、だいたいチーズをつまもうとしますからね。

また、その時に理性で「ちょっと食べることを」我慢する人もいます。
1日1食に慣れると我慢できるようになります。

すると、体脂肪が落ちてくる人も、落ちない人も、見た目は、1日1食をきちんと実行しているわけです。
しかし、結果が異なりますよね。
両者とも、空腹感を感じているのは間違いないと思います。
でも、なにか違うはずです。

最近、僕は、「痩せる人が空腹感を感じる中での我慢」と、「痩せられない人が空腹感を感じる中での我慢」は、微妙に違うなと思うようになってきました。
後者の人は、明らかに食欲を抑えこんでいるのです。

言い換えると、前者は、
「脳が食べたいと言わない」状態であり、
後者は、
「脳が食べたいと言っているのに、それを理性で封印している」
状態と言えます。

「脳が食べたいと言っている」状態は、体内でジワジワとインスリンが出ている状態であり、同時にドーパミン神経も刺激されている状態です。

ここに痩せない、真の原因が存在していると思います。
空腹時に、食欲を感じてしまい、ちょっと食べてしまう、あるいは、その食欲を我慢してなんとか凌ごうとする。

この人は、残念ながらインスリが出ている人です。
ということは、体脂肪を燃やす代謝回路は遮断されてしまいます。
言い換えると、上に書いた、「体内の脂肪と前日食べたお肉のアミノ酸を入力源として、脂肪酸ケトン体代謝が起きる」ということが止まってしまうということです。


ところで、疫学的な調査をしたわけではないですが、今まで「健康ダイエットプログラム」の生徒さんのカルテを調べると、ある興味深いポイントを見つけました。

今まで書いてきた「空腹時の食欲がコントロールできない人」は、40代の女性が最も顕著だということです。

Kenのところには、20代、30代、40代の受講生が多く、しかも女性がほとんどです。
そして、減量を目的として参加された方は、皆さん、判を押したように、甘いもの大好きで、以前は、呆れるくらい甘いモノばかりを食べていた人です。
もう、まともな食事の代わりに、菓子パンとお菓子みたいな世界、精神的に病んでいる人がかなりいます。

ところが、ここで20代、あるいは30代前半くらいの受講生は、ステーキダイエットを行うと、あっさりと、お肉が好きになって甘いモノとさっさとオサラバする人が多いです。
だから成功するのです。
お肉が好きになる、というところがポイントでして、お菓子の代わりに好きなモノができたので、もうお菓子はなくていい、と考えるわけです。


でも、40代になるとちょっと事情が違います。
ステーキダイエットを実行して、お肉が好きで食べられたとしても、甘いモノと決別できない人が結構いるのです。
そして、「口さみしい」とか「ちょっと甘いものが欲しくなる」とか「生理前になるとどうしても甘いモノが食べたくなる」という発言は、決まって40代の受講生からの言葉です。


これは、とても興味深くて、ある意味ちょっとビックリしました。
お菓子なんて、元々子供が沢山食べるものだと思っていましたから、「生理前になるとどうしても甘いモノが食べたくなる」という言葉が、20代や30代前半の女性からではなく、なぜか40代の人から多く発せられることに興味を持ちました。

たとえば、20代の若い受講生に「お菓子とか食べたいと思わない?」と聞いても、「もう別にほしいとは思わないし、それよりもお肉の方が遥かに食べたいです」と返って来ます。

でも40代の女性の場合は、間違いなく、「ちょっとは、甘いモノを食べるときがあっても構わないか?」というような、「甘いものの駆け引き」をKenは持ちかけられます。
Kenに「ちょっとは、いいですよ」と言ってもらいたいわけです。
そんなことを僕が言っても、なんの意味もないのですが、それがわからないわけです。
それでもって、2ヶ月間、あまり体重は動かず、1~2Kg程度下がって「健康ダイエットプログラム」を終了し、その後、Kenの「監視」が終わったあとに、(おそらく)体重は増えてしまう可能性は高いでしょう。

以前、江部さんのブログを読んでいて、「高血糖の記憶」という言葉をよく目にしましたが、今になって考えると、この「高血糖の記憶」という言葉は、40代まで糖質を取り過ぎてしまい、もはや脳の食欲をコントロールできないことも指しているのではないかと思うようになりました。

「高血糖の記憶」は消えませんから、もしこれが、当たっていれば、この人達は、脳の食欲をもはやコントロールできないわけです。
ですから、現状の体重を増やさないよう、脳をうまく騙しながら、再び肥満にならないように気をつける、ことしかできません。

これはちょうど、糖尿病の合併症で、網膜を悪くしてしまい、糖質制限したものの、元の目には戻りませんから、今後はこれ以上悪くならないように、糖質制限しながら養生していくしかない、というのと同じです。

Kenが最近考えるのは、肥満(肥満と言っても病的なものというよりも、軽度だけど、どうしても数キロ落とせないようなタイプのものですが)というものは、生化学的にはインスリンによる脂肪蓄積であり、栄養学的には糖質の過剰摂取ですが、しかし、真の姿は精神的な病気であり、そしてこの精神疾患は、若いうちならば治る場合が多いが、中年になるに連れて、脳の食欲をコントロール出来なくなるためにめに、治るのが難しい場合もある、と思うようになったことです。

ところで、

誰もが、この食欲のコントロールの改善に、断食を思いつくと思います。
僕の個人的なアドバイスには、他のオプションもありますが、おそらく、一般的には、断食というのは割と人気のある改善策だと思います。

僕は、よく皆さんに1~2日のプチ断食を薦めていますが、これは、痩せるためではありません。
体に、脂肪酸ケトン体代謝というものを少し体験させることと、胃腸を休めるということが主目的です。
また、肝臓のグリコーゲンは一旦空になりますから、その後に肉卵チーズ食をやると、糖新生しやすくなることも視野に入れています。

しかし、ここでもっと長期間の断食をやったら人の体はどうなるか?
いよいよ、脳とケトン体の「未知との遭遇」が起きるわけです。


次回は、この「未知との遭遇」の様子をお話しましょう。
では、また、ごきげんよう。

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ジャンル : ヘルス・ダイエット

Kenの体型も「アミーチョ・サロン」の実証

こんにちは、生活習慣サポーターのKenです。

最近、「健康ダイエットプログラム」のカウンセリングや、英語レッスンの場において、
「Kenさんは、もうブログ書かないんですか?」
とよく言われるようになりました。

僕が、「もう、書きたいことは大体書いてしまったから、最近はあまり書きたいことがないんですよ」、というと、みなさん決まって、「なんでもいいです」とおっしゃいます。

「なんでもいいって…」と言われてもねぇ(笑)

「英語の話題でも、ダイエット関連の話題でも病気でも、どんな話題でもいいです」とか、「Kenさんの文章を読むのが楽しみなんです、なにか書いてください」などなど。

中には、「Kenさんとアミーチョさんの馴れ初めを書いてください」とか、みんな言いたい放題!(笑)
もう「互助会のオバちゃん」のノリであります。

馴れ初めね~!?
そういえば、3回目のデートの時、TDLに行く約束をしていた日ですが、その日は、堂々と大寝坊してしまいまして、1時間半か2時間くらい後になって、携帯電話に電話したら、「ずっと、立って待っていた」らしく、なんとか言い訳したのですが、本人に、「寝坊はバレバレでツよ」と言われてしまい、1/4ほど低頭平身になって、待ち合わせ場所まで駆けつけたことがありました。
本人の性格上、物事はなんでも「…、まぁいいんだけど…」で済ませる性格でして、大喧嘩にもならずに、舞浜まで言った思い出があります(笑)。

実は、何を書いてもいいのであれば、書きたいことは山ほどあるのですが、やはり「アミーチョ・サロン」のブログですから、あまり逸脱したことは書かない方針ですし、また、日々の受講生の方とのやりとりの中で、様々な発見や体験などもたくさんあるのですが、匿名とは言え、個々の事例を出すことも、あまり出さないようにしています。

また、ブログとは言え、書いている内容は、ブログ本来の「毎日の出来事を綴る」内容ではありません。
「本にすれば?」とアミーチョさんによく言われるくらいです。
日本は権威主義ですから、マスコミも「学歴の立派な権威の書いた間違った医学、医療」の本は、喜んで出版するでしょうが、「どこの馬の骨だからわからない、新幹線をバックにニヤニヤしているヤツの書いた医学や医療の本」など、死んでも出さないでしょう(笑)。

しかも、仮に本にしたとしても、その後の展開で、当然、ビジネスベースで、みなさんの相談に乗るような仕事を専門にしなければならなくなります。
それは、「アミーチョ・サロン」の主旨からはずれます。

いずれにせよ、当ブログの話題としては、やはり、健康関連、(および英語関連)の記事を望んでいらっしゃるでしょうし、特にその中でも、「健康ダイエットプログラム」での事例に最も興味があると思います。
Kenは、このプログラムで相手する受講生の方と、かなりの経験や体験を積んで来ています。
やはり、「純粋に痩せたい」という方は少なく、「痩せながら、体の悩みを解決したい、病気を治したい」という方が多いです。
または、減量は関係なく、ただ単に「体の不具合、悩みを良くしたい」という人も多いです。

それから、みなさん不思議に思うかもしれませんが、肥満でもなく、カラダも健康なのに、「今後の自分や家族の食事指導」を求めてくる方もいます。

というのは、ナベちゃんの肉卵チーズ本や、江部さんの糖質制限本を読んだだけでは、信用度というか、今ひとつ信頼に欠けるため、その疑問に答えてもらいたいという方が多くいるのです。
あるいは、肉卵チーズ食を本の通りやったら、肥満になってしまったという不満を、僕にぶつけてきます(笑)。

殆どの日本人にとって、ナベちゃんや江部さんの提唱する食べ方は、非常識的なものです。
一方、自分自身で本屋やインターネット上で、聞きかじって知識を得た食事法は、そのほとんどが、マクロビオティック的なものや菜食主義的なものです。
見た目に健康に見える食事法ですからね(笑)。

となると、糖質制限、特に肉卵チーズ食は、これらの「健康的な食事」とは、対極にあるものですから、尚更、疑問が湧くわけです。
僕なんか、「そんなに疑問が湧くような食事法なんか、やめればいいじゃない?」と思いますが、要は、疑問が湧いても、皆さん、その方法を試してみたいわけですね。
ということはつまり、「現状の、「健康的な食事法」が、実は蓋を開けてみたら、全く健康的ではなく、むしろ、不健康になってしまう食事法だった」ということを、体験してしまったからなんですよ。

ところが、江部さんやナベちゃんにとっては、個々人の細かな質問に、いちいち答えている暇がありません。
彼らも、これまでに、何回も回答してきているとは思いますが、毎年「初心者」は誕生します。
そこで、疑問に感じていた方達のうち、たまたま「アミーチョ・サロン」に辿り着いた方が、当プログラムに申し込んでくるというパターンが定着しているわけです。

僕が意外に感じるのは、このプログラムでKenに相談し質問して、「ものすごく、糖質制限の真髄や肉卵チーズ食の利点や、体内の動き、真の健康をどうやって食事で取り戻せるのか、どうしてそれで健康になれるのか?」などが、よ~く分かった、という方ばかりでして、一人も「わからなかった」という人はいません。

むしろ、江部さんやナベちゃんの本よりも、Kenの方がはるかに糖質制限や肉卵チーズの本質を付いている、自分達に真の理解をもたらしてくれた、と喜んでいただいています。
正直言って、やはり、医者は説明が下手だと思いますよ。
Kenは、必ず、相手の目線に合わせて説明をしますから、そこをハズス、ことはないのです。

それから、これは、言われてから、改めて気付いたことなんですが、

「もし、Kenさんに「健康ダイエットプログラム」の初回面談で会って、Kenさんが肥満と言えないまでも、ポッチャリしている体型だったら、あるいは、顔つきが妙に老けていたり、顔色が悪かったら、その場で申し込みを辞退しようと思っていた」

と、言われた事があります。

これには、ちょっとビックリしましたね(笑)。
皆さん、よ~く見ているなと(笑)。

実際の所、断った方は皆無でして、申し込んだ皆さん、Kenやアミーチョさんに一目会っただけで、納得して申し込んでいただく気持ちになって頂いているようで、何よりです(笑)。

要は、糖質制限にせよ肉卵チーズ食にせよ、提唱している本人がBMI25だったり、顔が小じわだらけだったりしていては、「いくら、語っている内容が立派でも」、誰も信用してくれないし、説得力もないということを強く感じたわけです。

マクロビオティックの「先生、講師」みたいな人は、皆、不健康な顔をしていたと、受講生からよく聞きます。
Kenが、若い時のように相変わらずポッチャリだったら、「Ken流ステーキダイエット」は誰も実行してくれなかったでしょう。

「ステーキで痩せるなんて、自分だって痩せていないのに、よく言うよ!」と、影で言われているに違いありません。

やはり、ダイエット(食事法)や健康に関するアドバイスや指導をする人にとっては、まず自身がスタイルが良くて、顔色なども健康的で、元気そうな外見を持っているべきだ、というのは、
必要条件
であると、強く感じました。
そうでなければ、話を聴く側の人間は、聞く耳を持ってくれない、あるいは、アドバイザーを信用して実践しようとしないわけですね。

ちょっと、気分が乗ってきたので、次回は、ケトン体について余計なことでも書いてみようと思います。
それでは、また。

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ジャンル : ヘルス・ダイエット

第八回目高井戸きずなサロン(7/13)のご報告

こんにちは。生活習慣サポーターのアミーチョです。

東京も梅雨明けしたように思う今日このごろです。
日差しが厳しくなって来ました。屋内にいても暑くて汗ばんでしまいます。
クーラーなど使っていますか?お肉盛々食べている人は割りとケロッとしているかもしれませんが、熱中症の危険は常にありますから、水分と塩分の補給をお忘れなくお願いします。
また、小さなお子さんや高齢の方がいるお宅は電気代など気にせず、クーラーを使って涼しくお過ごしください。

さて、7月13日(日)は月一カフェ『高井戸きずなサロン』の日でした。
もう7月!時の経つのは早いものです。

今回は、持ち物リスト通りIHヒーターからコーヒー豆まで忘れずに持って、Kenと南陽園へ向かいました。
スタッフも第一回にお手伝いしてくれた方が来てくれて万全の体勢でした。

開店準備も手慣れたもので、会議室のようなクラブ室もさささーっとカフェに変身します。

一番乗りのお客さまは、リピーターのお一人。
いつも南陽園のロビーに備え付けの書籍を持っていらっしゃいます。
『ボケ・認知症を防ぐ~』や『おひとりさまの終活』など。
しばらくはお客さまもお一人だったので読書タイムの静かな時間が流れました。

開店からしばらくして、ぽつぽつお客さまが来てくださいました。
その日は晴れて良いお天気でしたから、リピーターの方、初めての方、総勢10名のご来店がありました。
当サロンも月一開催ではありますが、リピーターが出来まして、数人の方はほぼ毎回ご参加頂いています。
嬉しい限りですね。

浴風会内の老人ホームのお二人連れが、偶然ご近所のお友達と会ったそうで、三人でコーヒーを飲みに立ち寄ってくれました。
まさに、町中で偶然出会って、「久しぶりにあったから、そこの喫茶店でちょっとお茶でもしましょうか♪」のノリですね。

そんな風に気軽に使っていただけるのも嬉しいです。
このお三方は、折り紙を楽しんでお帰りになりました。

さて、高井戸きずなサロンは、割りと男性のお客さまが多くご来店されます。
70代80代となると、仕事の第一線を退いて時間が過ぎていますから、会社仲間との付き合いは少ないようです。
また、奥さまがご病気の方も多いです。やはり、お話をする場所を探しているのだと思います。

皆さん、きずなサロンを交流の場として活用してくださっています。

ご近所同士の住み心地の話しなど共通点を見つけて、話に花が咲いています。

70代80代の方がメインなので、当然、戦前戦中生まれですね。
ですから、戦争体験談はよく話題に登ります。

80代の男性からは、小学生の頃に体験した疎開の話、終戦を知った時の気持ち(子供のホントの気持ちです)など、その当時の様子を伺いました。
同年代の女性の方も、「欲しがりません勝つまでは」と本当にいっていた話。
昭和15年に「紀元二千六百年記念行事」という、聞いたことのない紀元を祝った行事の話など、貴重なお話を伺いました。

私たちが知っている『紀元』は、いわゆる『西暦-キリスト紀元』です。
しかし、この紀元2600年は、神武天皇即位紀元のことです。
その当時の日本の生活は、なんだか別世界の話のようで不思議な気がします。
でも、人が感じる気持ちは、いつもいつの時代も変わらないと思いました。
親と子のきずな、人と人のきずな、大切にしたいですね。

そんな辛い時代をくぐり抜けてきた皆さん、今はホントにお元気です。
確かに、持病はある方が多いのです。
でも、その人なりに、人生を謳歌しているように感じます。

「私、糖尿病だけれど、老い先短いから好きな物を食べて生きるの!!」と85歳の方に宣言されると、「そうですよね~!!」とお答えするしかありません。
でも、サロンでコーヒーにつけているシュガーカットゼロはチェックしていらっしゃいました。
ちょっと安心しました。

きずなサロンはでは、健康の話をする機会はありませんが、病気の話と健康法の話は良く話題になります。
そして、今回、初めてご来店された70代の男性は、初め控えめにされていましたが、お話伺ったら、びっくり健康法を実践されている方でした。

「人間は足腰が弱ったらお終いだから」と、どこに行くにも自転車でお出かけになるそうです。
もちろん、この日も、南陽園まで自転車で来ていました。乗っていのは、普通のママチャリです。
変速ギアも電動アシスト機能も付いていない、いたって普通の自転車です。
この自転車で、例えば、立川まで行くのだそうです。先日は、西浦和まで行かれたそうです。
驚くばかりです。ご本人以外、全員が恐れ入りました。

東京の地理に詳しくないとピンと来ないですよね。

杉並区の高井戸駅を出発点としたら、立川までは、距離にして21km強、電車で40分ほど、タクシー代およそ7000円という遠さです。
一般道を走りますから、坂道は多いはずです。
これをママチャリで走るわけですから、足腰が鍛えられるのはうなずけます。

私も自転車に乗りますが、坂道をママチャリで走行するのは、辛いの一言です。
立ち漕ぎでも登り切れない坂道は、下りて押して歩くことになるわけですが、自転車ってかなり重量がありますから、上り坂を重たい荷物を押して歩くという無駄としか言いようがない状況に、嫌気が差します。
毎回、自転車を捨てたくなりますが、それこそ、その後の道のりを考えたら自転車がないと始まらないので、筋トレのつもりで押して登ってます。
腹筋と、腕立て伏せのような背中の筋トレを兼ねています。

というわけで、きずなサロンの話に戻します。

毎回、70代80代の男女10名前後の方にご来店いただけるようになりました。
回を重ねる毎に顔見知りの方もできるようになり、交流の場として機能し始め、病気のこと介護のこと、情報交換の良い機会を提供できているように思います。

私たちはコーヒーを提供しているだけで、場所は浴風会さんにご提供いただいています。
良い場所を使わせていただき感謝の気持ちでいっぱいです。

高井戸きずなサロンは、喫茶活動が中心で、コーヒーとおしゃべりを楽しむ空間です。
でも、必ずと言っていいほど、折り紙に夢中になる皆さんがいます。
折り紙の相手は、毎回ボランティアスタッフさんにお任せしています。
今回もそうでした。男性のスタッフさんなのですが、折り紙のレパートリーを一つ増やそうと帰る間際まで練習してくれていました。
新作は『金魚』です。これでレパートリーは2つ!『メダル』と『金魚』です。
すごーい!

来月は、8月10日の日曜日、開店です。お近くの方はどうぞお立ち寄りください。

『高井戸きずなサロン』7月13日(日)のご報告をいたしました。

なお、Kenはこの夏もドンドンくる「健康ダイエットプログラム」受講希望者の面接に忙しく飛び回っています。
英語のレッスンも、毎週、ビッシリありまして、本人結構やる気満々みたいです。


本人曰く、「生徒が面白すぎる!」らしいです(笑)。

現在、当サロンでは、8月夏休みの企画として、地方の方からの、「健康ダイエットプログラム」受講を受け付けております
もし、Kenに会って話をしてみたい方がいらっしゃいましたら、PCサイト右側コラムの、
「健康ダイエットプログラム募集」(クリックできます)
をよくお読みになり、
「ご質問・ご相談メールフォーム」(クリックできます)
から、お問い合わせください。

それから、Kenからの記事で、秋(10月頃)に九州熊本に行くという話があったと思いますが、先方の知人の都合で、熊本に行くのが難しい状況です。

しかし、もし、九州地区で、「健康ダイエットプログラム」を受けてみたい方が、何人かいらっしゃった場合は、本人曰く「福岡にいくぞ~」と言っております。
もし、受講数が少ない場合は、見送ると思います。

是非、九州のみなさん、Kenに会ってあげてください。
Kenの母親は福岡県の甘木の出身です。
ちなみに、彼の父親は、島根県の出雲横田の出身です。
なかなか、ローカル色豊かですね。
本人、「福岡の帰りに島根に寄って帰ろうかな」とか言っていますが、どうでしょう(笑)。

それから、Kenに質問される方で、携帯やスマートフォンからアクセスなさる方がいらっしゃいますが、御自身の電話機がPCからのメールを、受信拒否に設定しているために、こちらからの回答が返信できずにエラーとなっている方がいらっしゃいます。

当サロンでは、Gmailから回答させて頂いておりますので、PCからの受信拒否をされている方は、回答が届きません。
予めご了承ください。

では、また、ごきげんよう。

テーマ : 健康生活:病気・治療法
ジャンル : ヘルス・ダイエット

ダイエットや体の健康や英語レッスンなど…

こんにちは、生活習慣サポーターのKenです。

毎日、全国からいろいろな方の質問が届いており、質問の内容を見て、いろいろと考えさせられることも多いです。
また、「健康ダイエットプログラム」の受講者の方の、進捗状況もはっきりしてまいりました。

僕の、受講生の人は、肥満を解消したい人以外に、

花粉症やアレルギーの人
生理が止まってしまい、毎日不安な人
夏なのになぜか?指にしもやけができている人
関節が痛いと悩んでいる人
歯が痛いと悩んでいる人
免疫がおかしい人
などなど、

いろいろな不具合を持った人が受講されております。
しかも、皆さん、散々病院で治療を受けて、その挙句に、医者に見放された人達です。

医者って、無責任なんですよ。
治せないと、見放すんです。それで、責任放棄ですから。


そして、Kenに相談に来るのです。
考えてみてください。
どこの馬の骨だかわからず、新幹線をバックにヘラヘラ笑っているやつですよ、Kenは(笑)。
こんな人間のところに、病院で散々専門医に相談した挙句、見捨てられて相談に来るのです。

これぞ、まさに、「藁をもつかむ思い」で、相談に来るのです。
その相談をほぼ毎日Kenは請負っています。

結構、凄いでしょう?Kenて(笑)。

そして、結果はどうかというと、皆さん劇的に、上記のような不具合が改善しているのです
というか、「治ってしまった!」人が多くて、Kenもビックリ!
だから、「健康ダイエットプログラム」は、受講者の皆さんから、感謝感激のお礼をいつも言われます。
僕はある意味、医者より幸せものですね(笑)。

僕は、相当世の中に貢献できたな、と嬉しさいっぱいです。
人生、いままで、こんなに沢山の人に感謝されたことはありませんでしたから、僕も、くまモンのように、「ヨカッタ~!」と思っています。

例えば、プライバシーもあるので、具体的には申しませんが、今日ある若い受講生の方から、メールをいただきまして、
「トイレに行ったら、あっ!、ヤッター!、ドバーッと来ました!!」
と喜びの一声が(笑)。

実は、1週間前から基礎体温を測らせていました。
前日は、なんと「37.3度」!

僕も嬉しくて、ジーンときましたよ。
相談相手になったかいがありました。
長期間来なかった生理ですが、相談に乗って1ヶ月半くらいかかりましたが、見事、目的を達成しました。

やはり、女性にとって、正しく生理が来ることは、最大の健康です。
それが、長期間全く来ない、まぁ、栄養がおかしいからですが、この状態が続けば、精神的にも参ってしまうし、神経内科的にも、病気になってしまいます。

もう今や、ほとんど心理カウンセラーとしての役割も果たしていまして、多くの受講者の「心の悩み」を解決してきています。

みなさん、「家族にも言えないような」、心の悩みや身体的な苦しみなど、そういう深刻な相談を受けます

結局、医者が聞いてくれないからですよ。
家族も、あまり相手にしてくれません。
だって、わかりませんからね、「医者に行けば?」で終わりです。

そして、病院に行けば、カルテ見たまま、患者の顔さえ見もせず、ただ、処方箋書いて「はい、これ飲んで、また来週来て」。
これで終わりです、所詮、病院の医者なんて。

僕が相手している人達は、まず、聞いてもらうだけでも、心の重みが取れるのです。
誰も聞いてくれないからです。
体の不具合を相談する相手は、医者が適当なはずです。
でも、医者が聞いてくれない。
医者いらないじゃん(笑)。

これが日本の医学です。
米国はもっとまともですよ。
向こうの医者は、きちんと話を聞いてくれます。
半分カウンセラーのようなものですから、まぁ、高額ですが(笑)。

将来、恐らくですが、日本の医者は見捨てられる時が来ると思います
自分で、数々のいい加減な対応をしてきたバチが当たるときが、いつか来ると想います。

皆さん体の不具合は、ほとんどが間違った栄養から来ています。
だから、正しい栄養と摂ることによって、自然と、治癒の方向に向かいます。


医者に見放された方は、Kenにご相談ください。
もう、随分、相談に乗るのは慣れましたから(笑)。


それから、ダイエットの分野、減量の分野での話ですが、

「健康ダイエットプログラム」の受講者のほとんどの皆さんは、素晴らしいパフォーマンスを叩き出しております。

「Ken流ステーキダイエット」は、爆発的な威力を発揮しており、「2日プチ断食」と併用すれば、誰もが1週間ほどで2~3Kgの体重減を達成します。
このブログを読んで、そのとおりに実行し、あまりに、早く落ちるので、怖くなる人もいるみたいです。

へへへ、チャーンと計算済みなのさ!
痩せるのは想定内であります。

えっ、痩せなくなったって?
それは、体、または脳が、今の1日1食の食生活やカロリー量に慣れてしまったんですよ。
そういう時は、
・少し、体を動かす運動を、毎日の生活に加えてみる
・勉強して頭を酷使する
・ちょっと日にちをおいて、2日プチ断食をおこない、そして、続けて、1日1食ステーキダイエットを続行する (プラス、体を動かす、軽い筋トレを加える)

これらのことをすれば、良いと思います。

要は、体脂肪を使わないとエネルギーが足りない状態にしてあげるのです。
皆さんの体は、脂肪酸ケトン体代謝は、すでに容易に起きるはずです。
だから、そのスイッチを違う方面から入れてあげればいいわけです。

女性の「健康ダイエットプログラム」受講者には、体を動かす、筋トレをする例として、ピラティスを勧めています
体幹に刺激を与え、コアの筋肉を鍛えるので、中高年にはとても良いと思います。
男性(勿論女性もOK)は、TRXがお勧めです。

勉強は、いいですよ。
脳は糖質とケトン体の両方をより沢山欲しがります。
コイツに、「必要だ」と思わせれば、肝臓で、糖新生とケトン体生成がより進みます。

体を動かす、筋トレをする、このような、運動も、血中の遊離脂肪酸をドンドン消費します。

「痩せるためには頭を使い勉強しろ」というのは、日本全国広しといえども、Kenくらいじゃないかな(笑)。
でも、本当ですよ。
脳を使うと、カラダはドンドン糖新生とケトン体生成を加速させますから。

難しい本を読んでみたり。
英語の勉強なんてピッタリだと思いますよ!

反対に、「他の価値の無いダイエットブログ」や、「下らないダイエット本」など、いくら読んでも、脳を酷使しません。
読むのを止めましょう。
下らない本は捨てましょう。


さて、

「健康ダイエットプログラム」の参加者の多くは、およそ、1ヶ月ちょっとで、だいたい5Kgの減量を達成しており、もう、本人の嬉しそうなことと言ったら、ハイ、ヨカッタですね~、以外に、言葉がありません(笑)。

先日、魚介類中心の居酒屋に行く機会がありました。
そこで、魚介類を中心に沢山食べたのですが、翌日、なんとなく、いままでと違う感じを体験しました。

今までは、ステーキダイエットでして、1日1食です。
その1食は御存知の通り、250~400gくらいのステーキ肉と卵2個と少量のチーズをデザートに食べています。

これだと、翌日、全然平気でして、翌日の1食まで頑張れます。

ところが、魚介類を沢山食べた翌日は、なぜか、力が入らなくて、とても1日持たない感じがしました。
さっさと諦めて、チーズや卵を食べちゃいました。


これじゃ、痩せません(笑)。

やっぱり、肉、それも牛肉の栄養は、人間にとって、最高なんですね(笑)。

1日1食は、肉食ダイエット、特に牛肉を中心としたダイエットでないと、成功しないな、と痛感しました。
というわけで、Kenの推奨する「Ken流ステーキダイエット」は、やはりお勧めであります。

これは、受講者の方からも、よく言われるのです。
牛肉でないと、1日中持たないと…

日本人は、この牛肉をLDLと同じく「悪玉視」していますからね。
皆さん、今がチャンスですよ(笑)。
悪玉視されているということは、値段が安いということですからね。
法外な値段の和牛は置いといて、積極的に、輸入牛のお肉を食べましょう。

スーパマーケット「西友」サマサマです!

もう一度、英語の勉強の話に戻りますが、

先程も書きましたように、脳を積極的に使うと、脂肪酸ケトン体代謝が進むので痩せるにはとても良いのですが、こう書いてみると、

​アミーチョ・サロンにおいて、「健康によいダイエット」と「英語という語学学習」は、合理的なつながりがあるのではないか?

と、思うようになりました。
つまり、語学学習は痩せるダイエットや健康によいダイエットを成功させるために有効である、という結論です。

というわけで、少しまじめに、「英語レッスン」について考えてみました。

実は、熱心で、言い方を変えると(笑)、シツコイくらい「レッスンして~!」というリクエストがありまして、どうしようか悩んでおりました。
地方の方からのリクエストもあり、対面以外に、通信教育のような形での勉強方法も出来ないものか、ずっと考えていました。

そして、ようやくある方法を思いつきました。

僕の考えた、「英語力をつけるための通信教育による特訓講座」は、略して、「健康英語通信講座」は以下の特徴があります。

・発音、文法、読解力、話す能力を同時に身につけられる
・勉強の進め方は、とてもシンプルで簡単
・単なる丸暗記だけの勉強ではないので、確実に勉強した英語が頭に定着する
・教材費も安い
・社会人が相手なので、生徒自身のペースで進められる(その代わり、早く進むか、遅く進むかは本人次第です)
・Skypeや音声ファイルをやりとりするような、面倒くさい手続きは不要(僕はSkypeが嫌いなんです)
・そして、2、3ヶ月に1度程度、任意で対面レッスンがあり、そこで、進度チェックのレッスンを行うことも可能(近距離でも遠方の方でも、対面レッスンを受けることが可能な方は、日帰りまたは、1泊~2泊で進度チェックを受ける事ができるようにするというものです)


そして、この1週間ほど、具体的な話を煮詰めていました。

いま、本屋の英語学習関連のコーナーに行くと、おびただしい量の本が並んでいますが、どれもこれも、ゴミばかりです。

英語教育業界は、醜いというか、見苦しいくらいに、他人のアイデアをパクるところでして、例えば、誰かが音読というと、ある日突然、本屋の棚全部が、「音読学習」の本だらけになります。

ですから、僕のこのメソッドは、ブログ上には載せないようにするつもりです。
参加希望者、申込み希望者のみに個人的にお話して、進めるつもりです。

この英語通信講座は、お住いの場所がどこでも受けられますから、もし興味がある方は、PCサイトの「ご質問・ご相談メールフォーム」から、ご連絡頂くか、この、
「ご質問・ご相談メールフォーム」
をクリックして、入力事項をきちんと埋めて頂いて、お問い合わせください。
英語講座ですが、​アミーチョ・サロンは、ダイエットがメインですから、身長体重も記入をお忘れなく。

また、対面形式による会話レッスン、「健康英会話講座」も、来週からスタートします。
もう、生徒がいるんですよ。
どうしてもやると言って聞かない…そこの君!
きみのせいで、Kenは、苦労しないといけないんだから!(笑)。

この「健康英会話講座」は、相手できる生徒数が非常に限られており、一度に多くの方のお相手は出来ません。
でも終了時には、素晴らしい自分を見いだせる結果を身につけていただくつもりです。

Kenが考えている計画ですよ。
抜かりはないのです。
やりますよ…、Kenは熱血教師ですから。


もし、やってみたいという方がいらっしゃったら、なるべく早めにご連絡ください。
連絡方法は、通信講座と同様です。
ただし、相当の覚悟がいりますよ(笑)。
英語と「結婚」するくらいの(笑)。


「健康英会話講座」、「健康英語通信講座」ともに、メールフォームの「お問い合わせ内容」のところに、必ず、

「健康英会話講座」希望します。
または、
「健康英語通信講座」希望します。
とハッキリ書いてください。

それから、次に、申込者と英語との関係について、
1.これまで、学生時代からどのように、勉強したり、関わってきたか?
2.現在はどのように英語を勉強したり、関わっているか?
3.検定試験(TOEICや英検など)を受けたことがあるか?また、どのようなレベルか?
4.苦手な分野はどこか、そして、これから、どのような分野を伸ばしたいか?

について、回答をお願い致します。

それでは、また。

あっ、それから、ちょっと、喋っちゃおうかな…

遠方の方で、「健康ダイエットプログラム」を受けたいという方が結構いらっしゃいます。
遠方と言っても、関東近県などではなく、名古屋でもなく、
そう、

北海道や九州の方々です。

これは、ちょっと、東京に来れませんよね。

と、いうわけで、まだ、具体的に決め手はいないのですが、Kenは秋に、

くまモンに会いに、熊本に行こうかと思っております

ですから、その時に、九州地区の皆さんと一度面談して、「健康ダイエットプログラム」の受講生になっていただけるチャンスが有るなと思っております。

ただし、Kenが九州の各県を回ることは無理なので、例えば、長崎県から熊本にお越しいただく必要はありますが、東京に比べれば、何倍も近いですから、お会いできる可能性は高いと思います。

北海道ですか?(笑)。
チャンスが有れば考えます。
でも、冬は凄そうだし…(笑)。

以上、報告でした、それでは、また。

テーマ : 健康管理
ジャンル : ヘルス・ダイエット

アミーチョ プロフィール

アミーチョ

Author:アミーチョ
こんにちは
阿美昌子と申します.
社会福祉士
健康管理士一般指導員
『生活習慣サポーター』です.
ニックネームは『アミーチョ』
よろしくお願いします.

Ken プロフィール

Ken写真
Coauthor: Ken
こんにちは
同じく『生活習慣サポーター』の
Kenです.
根っからの理系人間ですが
なぜか英語が得意です.
痩せたい人
ちょっと健康に不安のある人
是非ご相談下さい.

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入場料200円
(コーヒーおやつ付)
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