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中間貯蔵施設巡り3000億円程度交付へ
8月8日 4時10分

中間貯蔵施設巡り3000億円程度交付へ
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福島県内の除染で出た土などを保管する中間貯蔵施設を巡り、石原環境大臣らは8日、福島県の佐藤知事らと会談し、地元が地域振興策として求めている交付金について、30年間に合わせて3000億円程度を交付する方針を伝え、理解を求めることにしています。

政府は東京電力福島第一原発がある福島県双葉町と大熊町に福島県内の除染で出た土などを保管する中間貯蔵施設を建設する計画で、先月、建設用地を全面的に国有化する方針を改める考えを示しましたが、地元が地域振興策として求めている交付金の額については提示を見送りました。
その後、政府は交付金の額について地元の意向を踏まえて検討した結果、30年間に合わせて3000億円程度を交付する方針を固めました。
石原環境大臣と根本復興大臣は8日、福島県を訪れて、佐藤知事や双葉町と大熊町の両町長と会談し、こうした内容を説明して理解を求めることにしています。

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