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地下銀行で100億円超不正送金か
8月7日 13時08分

地下銀行で100億円超不正送金か
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いわゆる「地下銀行」を通じて日本から韓国への不正な送金を繰り返していたとして、韓国人の男女7人が銀行法違反の疑いで逮捕・起訴され、警察は、この6年間で100億円以上を不正に送金していたとみて調べています。

逮捕・起訴されたのは、いずれも東京・荒川区の無職、メン・ジヨン被告(27)と会社経営のキム・ソンヒ被告(35)ら、韓国人合わせて7人です。
警察によりますと、7人は、去年2月からことし4月にかけて、韓国人など6人から預かった合わせておよそ490万円を韓国に不正に送金したとして、銀行法違反の疑いが持たれ、このうち5人が起訴されています。
また、主に首都圏に住む韓国人から、銀行振り込みのほか、千葉市中央区の雑居ビルの一室などで、送金の依頼を受けていたとみられています。
警察の調べに対し、7人全員が容疑を認めたうえで、このうち、メン被告は「韓国で地下銀行を取りしきる組織から、月に25万円から30万円ほどの報酬を受け取っていた」などと供述しているということです。
警察は、平成20年から6年間で、およそ延べ6000人から100億円以上に上る現金を預かり、不正に送金していたとみて調べています。

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