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フィリピンで『るろうに剣心』プレミア開催!ファン5千人集結に、佐藤健「想像を遥かに超えた」

るろうに剣心 京都大火編

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8月1日(金)より公開中の『るろうに剣心 京都大火編』のアジアプレミアが、6日(水)、フィリピンにて行われ、主演の佐藤健、武井咲、青木崇高、大友監督が参戦。イベントでは同作が、世界53の国と地域で配給が決定したことも発表された。
フィリピンで『るろうに剣心』アジアプレミア開催!ファン5,000人集結に佐藤健「想像を遥かに超えた」

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8月1日(金)から全国438スクリーンで公開がスタートした『るろうに剣心 京都大火編』は、土日2日間で43万3,346人を動員し、興行収入5億9,223万円で初登場1位を獲得。土日2日間の成績は、今年公開された日本映画の実写作品でNo.1、公開5日間(8/1~8/5)の興行成績はすでに11億1,544万7,400円を記録し、87万4,415人もの観客を動員している。

そんな本作のアジアプレミアの舞台となったのは、フィリピンの首都マニラ。原作漫画「るろうに剣心」は、フィリピンで10年以上前から販売され、アニメも2005年よりテレビ放送が開始。フィリピンでは「SAMURAI X」と親しまれており、前作『るろうに剣心』は、フィリピンでの日本映画興行成績の歴代記録を塗り替えている。

プレミアイベントの会場となったSM MEGA MALLは、映画館やスケート場が併設している若者から人気のスポット。レッドカーペットイベントには、佐藤健をはじめとするキャストらを一目みようと5,000人のファンと160人の報道陣が集結した。現地での「るろうに剣心」ファンは筋金入りで、コスプレイヤーは、剣心、薫、左之助、恵の神谷道場だけでなく、今回の新キャラクターの志々雄、蒼紫、宗次郎も見受けられ、「KENSHIN!! SAMURAI X!!」と彼らを出迎えた。

フィリピンのファンたちの熱狂ぶりについて佐藤は、「想像を遥かに超えたレッドカーペットだった」、武井も「こんなにたくさんの人が来てくれるなんて、本当にうれしい」と、興奮の面持ちでコメント。左之助役の青木崇高も興奮した様子で、彼が演じた相楽左之助がフィリピンでとても人気のため、「SANO!SANO!」コールが鳴り止まなかった。

ステージ上に登場すると、「Kumusta! Magandang gabi po! Ako po si Takeru Satoh. Masaya ako nagkita tayo! Salamat po. Mahal ko kayo. (こんばんは、私は佐藤健です。皆に会てうれしいです。来てくれてありがとう。愛してます)」とタガログ語で挨拶をすると、その都度絶叫が会場を包んだ。

武井は、「海外のイベントはフィリピンが初めてなのですごくうれしかったです」。大友監督は、「最近Facebookの友達申請にフィリピンの人が多いので、『るろうに剣心』の映画の人気度が伺え知れます。皆さん、メッセージ付きで友達申請くださいね」、青木は「Mahal ko kayo. (愛してます)」と挨拶し、会場の熱気に答えた。

最後に監督は、「すごい映画ができました!」と、本作の完成を報告。佐藤は、「前作でフィリピンでの公開が日本映画の記録を作ったと聞きました。皆さんのおかげで今日ここに来ることができました。人生をかけて作った映画なので、皆さんにぜひ見てほしいです」と、フィリピンのファンに向けて本作をアピールした。

この日のイベントでは、フィリピンに次いで、シンガポール(8/28)、タイ(9/18)、台湾(9/26)、香港(9/18)、インドネシア(9/10)、マレーシア(調整中)、オーストラリア/ニュージーランド(調整中)のほか、世界53の国と地域で配給が決定したことも発表された。
2014年8月7日
『るろうに剣心 京都大火編』
2014年8月1日(金) 『るろうに剣心 京都大火編』、9月13日(土) 『るろうに剣心 伝説の最期編』丸の内ピカデリー、新宿ピカデリーほか全国ロードショー!