「Sylfeed」を使いこなすための6つの操作と設定
僕はiPhoneでRSSフィードを読む時は「Sylfeed」というアプリを使っています。多機能ですが、慣れていないと使い方に迷ってしまうこともあると思います。
今回は僕がよく使っている操作方法と設定を紹介します。
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INDEX
取得したフィードをタップで仕分けをする
「Sylfeed」の特徴のひとつがフィードの仕分け機能です。手間が増えそうと思うかもしれませんが、RSSの登録数が多いほど有効な機能です。
僕が仕分けをしている様子を動画で撮りました。(iPhoneを固定していたので、いつもならもう少しスムーズに操作できます)
(音声なし52秒の動画です[ ▶︎ ]をタップして再生してください)
操作としては[すべてのアイテム]をタップしたら、読みたい記事の右端あたりをタップするだけです。
仕分けが終わったら画面下の真ん中にあるボタン(画像では73と表示されています)を長押しします。これでこの画面にある記事はすべて既読になりました。
この方法を使うには2箇所設定する必要があります。
まずタップで仕分けができるようにします。設定(歯車マーク)に[エッジのタップ操作]があります。これをオンにします。
あとで読む場合のスワイプ、またはタップの方向を変更します。
[スワイプの方向]を左にしておくと、左に向かってスワイプするか、右端をタップするとあとで読むに送れるようになります。
[あとで読む方法]はオリジナルにしています。未読状態になり、Sylfeedの未読リストに登録されます。僕はFeedlyと同期させているんですが、Feedlyでは未読状態になっています。
オリジナルを含めて6つから選択できます。
- オリジナル
- スター
- Instrapaper
- Readability
- Evernote
Feedlyと同期させてフィードの読み込みを速くする
Googleリーダーの時からSylfeedを使っている場合、SylfeedのサーバーでRSSフィードの管理をしているかもしれませんが、Feedlyに変更することをおすすめします。理由は2つあります。
- フィードの読み込み速度が格段に速くなる
- パソコンでも読めるようになる
FeedlyはウェブサービスなのでiPhoneやパソコンといった端末に依存しません。また、フィードの読み込み速度が全然違ってきます。RSSの登録数が多い場合は特にその違いが分かると思います。
メニューを非表示にして画面を広くさせる
通常、画面の上下にメニューが表示されていますが(左の画像)、これは非表示にすることができます(右の画像)。
画面下の真ん中にあるボタンをタップしながら上に向かってスワイプ、いちばん上にある四角いマークで指を離します。これでメニューの表示非表示を切り換えることができます。これだけで使い心地に大きな差が生まれます。
定型文でTwitterにシェアする
おもしろいと思った記事はTwitterにハッシュタグ付きで、シェア(ツイート)するようにしています。
まずツイートの方法ですが、画面下にある真ん中のボタンを右に向かってスワイプ、コメント(吹き出し)のマークの上で指を離します。ここから登録・設定してある各サービスに送信することができます。
定型文を登録するには、設定から[Twitter]をタップ、[その他]にフォーマットがあるので登録します。
僕はこのように登録しています。コメントを付ける時は先頭に付けて、最後にハッシュタグを付けます。
${comment} [share] ${title} – ${source} ${link} #gkshare
スターを付けたらTwitterに投稿させる
コメントを毎回付けない、もしくはまったく付けないという場合は、スターを付けたら投稿できるようにしておくと便利です。Twitterの設定のインスタントポストに[スターをつけて投稿]があるのでオンにします。
ボタンをスッと左にスワイプさせるだけで投稿することができます(ウェブページを読み込んだ場合は右にスワイプさせてからスターを付けます)。もちろん、Pocket・はてなブックマーク・Evernoteなどでも使用可能です。
複数のサービスに同時に投稿する
Twitterとはてブに投稿して、Evernoteにもクリップをする。何回もタップする必要はありません。マルチポスト機能を使いましょう。
[リンクを投稿]をタップすると、[マルチポストを使う]をオンにしておいたサービスが表示され、その都度、投稿・送信するサービスを選ぶことができます。(前回選択したサービスをオンにした状態で表示されます)
Sylfeedの基本的な使い方と設定はこれでOK。あとは自分が使っているサービスを登録して設定するだけです。パターンは決まっていますし、操作としても難しいものはありません。