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【朝日慰安婦検証記事報道】橋下市長が断罪「朝日は国際版を世界にまけ」
橋下氏は「言い訳に満ち、検証記事が台無し。読んでいて不快」と切り捨てた。怒りの根底には苦い経験がある。
「朝日がたきつけた」
「当時は世界各国の軍が必要としていた」。昨年5月13日、橋下氏は慰安婦問題について見解を述べて国内外の批判にさらされた。当時、橋下氏は批判の急先鋒だった朝日に対して「米国務省の声を引き出し、『アメリカ政府が騒いでいる』とやった」と不快感をあらわにしていた。
同月16日、国務省の報道官が記者会見で「言語道断で侮辱的だ」と批判。米政府高官が強い言葉で公然と不快感を示したのは初めてだったが、これは朝日記者の質問に答えていた。
「性奴隷ですか、慰安婦ですか」。朝日記者はさらに呼び方について見解を迫り、報道官に「われわれは過去に慰安婦と表現した」とかわされた。会見のやりとりを聞いた橋下氏は「朝日記者が性奴隷という言葉を使った」と憤っていた。
その後、視察予定だった米サンフランシスコ市から受け入れを“拒絶”する文書が届き、視察中止を決定。苦境が続いていた。
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