三代目ＪＳＢ・登坂広臣、柿谷弾に期待！かわいい弟分にエール

　７人組ダンス＆ボーカルグループ「三代目Ｊ　Ｓｏｕｌ　Ｂｒｏｔｈｅｒｓ」の登坂広臣（２７）が、親交のあるサッカー日本代表ＦＷ柿谷曜一朗（２４）に「日本を勝利に導くゴールを決めてもらいたい」とエールを送った。さらに初戦の相手、コートジボワールの弱点や勝負のポイントについて分析。グループリーグは２勝１分けで突破し、４強入りを期待した。

　僕は小学校からサッカーを始めて、社会人になっても仲間内で続けていました。ポジションはＦＷ。柿谷選手のプレーにはすごく憧れがありましたね。テレビ番組で対談してからはメール友達になって、親交のあるサッカー選手の中でも特に仲がいい。代表に選ばれた時もすぐに祝福のメールをしました。

　プライベートな話をしていると、向こうも僕のことをお兄ちゃんのように慕ってくれるし、今ではかわいい弟みたいな感じ。ブラジルへ出発する前に一緒に食事をした際には「自分の得点で日本を勝利に導きたい」と力強く話していました。その力強い言葉には何かやってくれそうな雰囲気があって、彼には何事もプラスの力に変えていくメンタルの強さがあるんだな、とも感じました。

　僕のグループリーグの予想は、コートジボワール戦が１―１のドロー。ギリシャ戦が２―０、コロンビア戦が１―０で予選は２勝１分けで１位通過。とにかくベスト８にいってほしいし、４強が目標です。今の日本代表は歴代ＮＯ１のチームだと思うので、過去最高の成績を期待しています。

　初戦のコートジボワール戦は、日本がボールを支配する時間が多くなると思う。相手は守備の乱れからの失点が多いので、柿谷選手の特徴であるＤＦの裏を取る動きで日本を勝利に導くゴールを決めてもらいたい。逆にコートジボワールには驚異的な決定力がある。日本は数多いチャンスを生かして、数少ないピンチを確実に防いでほしいです。

　日本国民は柿谷選手を日本のエースの一人として、期待と希望を込めて見るはず。でも彼のメンタルの強さなら、それすらも重圧に感じることなく自分の力に変えていけると思う。みんなの思いに応えて、勝利に貢献するようなプレーに期待したいです。（談）

　◆登坂　広臣（とさか・ひろおみ）１９８７年３月１２日、東京都生まれ。２７歳。２０１０年のボーカルオーディションでグループ入り。小学校からサッカーを始め、中学では市の選抜チームで都大会ベスト８。高校もサッカー部で、卒業後も仲間と続けた。テレビ番組でリフティング企画に挑戦するなど、大のサッカー好きとしても知られている。身長１７８センチ。血液型Ａ。