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 戦前戦中のフィリピンで日本人と現地女性との間に生まれた「フィリピン残留日本人2世」が5日、日本国籍の取得を目指して来日し、羽田空港で記者会見した。「自分を日本人と認めて欲しい」「この日が来ることを祈っていた」などと思いを語った。

 来日したのは、戦争の混乱で現地に取り残された男女6人。5人が日本国籍を得て戸籍を回復する「就籍」を東京家裁に申し立てており、1人も申し立てる予定だ。今後、家裁での面接や親族捜しをする。

 民間の支援団体が2006年から毎年実施している事業で、これまで129人が日本国籍を取得した。団体によると、フィリピンではいまだ約200人が就籍を求めているという。