大隈崇
2014年8月6日23時26分
原爆投下から69年となった6日、広島は祈りに包まれた。夜には世界遺産「原爆ドーム」(広島市中区)のそばを流れる元安川で犠牲者を悼む灯籠(とうろう)流しがあった。「もうせんそうがおきませんように」「LOVE&PEACE」。核兵器のない世界を願う手作りの灯籠が水面を照らした。
灯籠のろうそくにともす火は、福岡県八女市星野村で燃え続けている原爆の残り火から採火した。滋賀県から祖母や弟(12)と訪れた高校1年、青地悠馬さん(16)は「安らかにお眠りください」と書いた灯籠を川に送り出した。
来年は被爆70年。世界平和と核廃絶の実現へ、より強いメッセージを発していけるか。被爆体験を若い世代にどうつないでいくか。被爆地はさまざまな課題と向き合う。(大隈崇)
おすすめコンテンツ
※Twitterのサービスが混み合っている時など、ツイートが表示されない場合もあります。
朝日新聞社会部
PR比べてお得!