岡本玄
2014年8月6日19時47分
被爆者の心が一つになることが、惨禍の記憶を次世代へ継承する一歩につながると考える被爆者もいる。
佐久間邦彦さん(69)は平和記念式典が始まる1時間前の午前7時、原爆死没者慰霊碑の前で手を合わせた。1人の被爆者として、そして「広島県原爆被害者団体協議会」(県被団協)の副理事長として――。
佐久間さんが被爆したのは生後9カ月だった。「爆心地から3キロの自宅の縁側にいた時に原爆が炸裂(さくれつ)し、避難所に逃げる途中で『黒い雨』にぬれた」。母親から聞かされて育った。
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朝日新聞社会部
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