重政紀元
2014年8月7日10時05分
「1校1プール」が原則だった公立学校のプールを見直し、水泳授業をスイミングクラブに委託したり、数校で拠点プールを設けたりする自治体が相次いでいる。老朽化が進むプールを改修するより安上がりだという。一方で、見直しに対する国の基準がなく、自治体任せの状況に、事故時のトラブル対応や教育の質の確保を心配する声も出ている。
■民間に授業委託
「安全で楽しく、少しでも泳げるようになりましょう」。千葉県佐倉市の市立西志津小学校は今年から市内のウスイスイミングクラブに授業を委託している。この日の授業は6年生約150人。泳力別に7班に分かれ、各班にクラブのコーチ2人、教諭1人がつく。水を怖がる児童には、プールの底に台を置いて浅くし、コーチが付き添うなど指導に工夫を凝らす。
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