ちょっと海外に一ヶ月ほど行っていたので紹介が遅れましたが、このたび本を書きました。
サイトの拡張性を飛躍的に高める WordPressプラグイン開発のバイブル
で、ちょっと挑戦的なことをあえて書きますが、この本は日本で初めての開発者をターゲットにしたWordPress本です。
少なくともそうなることを意識して書きました。
著者全員が開発者
この本の著者は全員がプラグインやWordPressコアの貢献者です。
たとえば三好さんは世界でもっとも利用されているプラグインの1つContact Form 7の開発者であり、岡本さんはAmimotoや数々のプラグインを公開しています。
また、タイ人の西川さんはプラグインだけでなく最近はWordPressコアの貢献者として、ダッシュボードにクレジットが入っていたりします。
あと僕もいくつかのプラグインを大勢の皆さんにご利用いただいています。
そのため、本書の著者陣は世界中の数百万にも及ぶサイトからのフィードバックを受け取っています。
そういう経験を通してしか知り得ないノウハウが本書にたくさんつめこまれていますので、本書を手にとっていただくと必ず一皮むけると思います。
いままでの書籍で解説されたことがない内容が満載!
本書で解説されている内容のほとんどは過去のWordPress書籍では解説されたことがないことばかりです。
たとえば、プラグインを海外のユーザーにも使ってもらうための国際化や、公式ディレクトリへの登録方法について50ページ以上のページを使って解説しています。
またセキュリティ対策やエラー処理の方法も、おどろくべきことに他の書籍で扱われたことが(ほとんど?)ありません。
プラグインのテスト駆動開発についても同じくです。
WP-CLIについても。
$ wp scaffold plugin my-plugin
$ wp plugin activate my-plugin
たったこれだけのコマンドでプラグインのひな形が作成されて、されに有効化されます。
鼻血がでるぐらい便利ですよ。
この本に書いていないこと
この本はプログラミング初心者のみなさんがステップバイステップでプラグイン開発を学んでいくようなそういう趣旨の書籍ではありません。
また、当たり前のように黒い画面が出てきますし、一方でコマンドライン環境の構築方法については若干不親切かもしれません。
ただし本書で解説しているVCCWを使えば超簡単ですけどね。
あと他にもここはもう少し詳しく解説するべきだったな~とか、Settings APIを省略したことも数人のレビュワーさんから指摘されていて、いくつか反省点もあります。
ただし、上述したように過去のどの書籍でも述べられたことがない内容が約400ページにわたって山盛りなので、ぜひみなさん本棚の片隅においておく感じで末永く愛していただけると幸いだと思っています。
最近の投稿
- WordPressのTinyMCE Templatesプラグインが公式ディレクトリから消えたお話
- InstagramのEmbedコードをレスポンシブに対応させる。
- WordPress用のVagrant環境VCCWが大幅にパワーアップしました。
- PHP_CodeSnifferを使ってWordPressのプラグインやテーマがコーディングスタンダードに準拠しているかチェックする
- 管理画面におけるエラーメッセージの表示
- WP-CLI+PHPUnitを使ったWordPressプラグインのユニットテスト(2)
- WP-CLI+PHPUnitを使ったWordPressプラグインのユニットテスト(1)
- WP-CLI経由のときにプラグインが警告を吐くときの対処方法
- Vagrant+Amimotoで超高速&鼻血がでるぐらい便利なWordPress環境をコマンド一発で起動する。
- WP Total Hacks 1.8.0 – Pingbackをブロックする機能を追加しました。