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政策を”ストーリー”で解説するWashington Postの新メディア

storyline

Washington Postが、アメリカの政策を人々のストーリーとともに解説する新メディア「Storyline」をローンチしました。

タグラインは「People, policy, data.」。経済、環境、健康保険、移民といった人々の生活に影響する政策について、データに基づいたストーリーテリングを行うことで解説します。チームには記者はもちろん、ビデオジャーナリストやデータビジュアライゼーションの専門家もいて、ビデオや写真、チャートなどを用いて伝えることに力を入れていくそうです。

データに基いて解説を行うという点で、ネイト・シルバーさんの「FiveThirtyEight」やNYTの「The Upshot」に似たアプローチと言えるでしょう。解説ジャーナリズムを行うメディアがまた1つ増えたことになります。

しかしStorylineを率いるJim Tankersley(ジム・タンカースリー)さんは、新たなサイトが他の解説ジャーナリズムを行うメディアと異なる点は「公共政策という問題を、個人のストーリーという強力なコンテキストのなかで扱うこと」だと言います。

私たちは政策にフォーカスしますが、それはワシントンで政策がつくられるプロセスについてではなく、アメリカに暮らす人々が経験するものとしての政策についてです。政策が原因で引き起こされる人々が生活のなかで抱える問題や、ワシントンで決められた政策が人々の生活にどのような変化をもたらすかについて伝えていきます。

ジムさんは最初のあいさつで、自身が大学生のときに読んだ、当時の東南アジアの経済問題をフライドポテトのストーリーを用いて解説した記事「The french fry connection」にインスパイアされたと語っています。世界規模の大きな問題が自らの生活にどのように影響を与えるかがわかり、私たちが世界のことを理解するためにはストーリーが役立つことを思い出させてくれたとのこと。

いつでも、私たちは読者のみなさんが世界を理解するための手助けをしていきたいと思います。そしていつでも、私たちはストーリーの力を信じています。

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