無許可ＦＸ勧誘業者を逮捕08月06日 19時26分
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無登録で、外貨を売買するＦＸ取り引きへの投資を勧誘し、集めた資金を運用したとして愛知県刈谷市の会社の社長が金融商品取引法違反の疑いで警察に逮捕されました。
逮捕されたのは、愛知県刈谷市の投資会社「クラーチ・フォルスト」の社長河村誠容疑者（３８）です。
警察の調べによりますと河村社長は、無登録で、去年６月までの約２年間にわたって、ＦＸ取り引きへの投資を勧誘し、名古屋市の男女３人から３３００万円を集め、このうち計１８００万円余りを運用したとして、金融商品取引法違反の疑いが持たれています。
警察によりますと、元本が保証され、年４０％の利回りが得られると勧誘していたということですが、「預けた金が返ってこない」などとして投資した人が、今年３月に、警察へ告訴していました。
調べに対し、河村社長は容疑を認めているということです。
警察によりますと、会社の口座には９年前からこれまでに計６０人余りから約３億７５００万円の入金がありましたが、現在はほとんど無くなっているということです。
警察は、詳しいいきさつについて調べています。