世界15ヶ国で出版&映画化も予定!
人生のプライオリティを考えさせる、感動ノンフィクション。

高校の英語教師として生徒たちから厚い信頼を受けているダヴィード・メナシェは、脳腫瘍に冒され余命宣告を受ける。その後6年に及ぶ病魔との闘いの末、視力、記憶力、身体の自由を奪われた上、生きがいであった教職をついに去ることになってしまう。しかしメナシェは、教育者であり続けることを諦めなかった。すべての治療を止め、先の困難な道にひるむことなく、人生という名の新たな教室に踏み出す。

「一人でアメリカを旅しながら元教え子たちを訪ねる」という大胆な計画をフェイスブックで発表するメナシェ。「僕は彼らの人生に影響を与えることができたのだろうか」と、麻痺した身体を杖で支え、バスや列車を乗り継ぎながら、マイアミ・ニューヨーク・米中部・サンフランシスコまでの約1万3000キロの旅路で、大勢の教え子たちとの再会を果たす。メナシェがたどりついた人生の教訓とは?

メナシェがたどった約1万3000キロのルート。全行程101日間、31都市、75名の教え子たちとの再会を果たした

著者 ダヴィード・メナシェついて

著者 ダヴィード・メナシェ

青年時代は文学とパンクに明け暮れ、将来の目標もなくすごしていたが、教師という仕事に出会い、強い使命感を抱く。マイアミ市内にあるコーラル・リーフ高校の英語教師として15年間教壇に立ち、2012年には同地域の「最優秀教師」に選出。本書でタトゥーのエピソードも登場するなど、かなりワイルドな教師である。

プライオリティ・リストとは?

プライオリティー・リスト

自分が大切にしている価値観について優先順位をつけたリスト。そもそもはメナシェが考案した授業の課題で、取り上げた作品の登場人物がどんな価値観を持っていたか順番をつけることで、キャラクターの相違点や共通点を見つけるもの。それが次第に生徒自身のリストにも発展していった。この授業によって、自分という人間に改めて気づいたり、生徒同士が互いに尊重する気持ちが生まれることとなる。病気が発覚した後、メナシェが自身の本音に気づく重要な場面でも登場。

生徒が語るメナシェ先生の思い出

  • メナシェ先生は人生に一度出会えるか出会えないかという先生です。だから先生がいなくなってしまうなんて耐えられなかった。何をすべきなのかわからずに泣くことしかできなかった。そのとき、先生が言ったひと言を私は一生忘れません。「心配いらないよ。僕にまかせて」あのとき以上に誰かを誇りに思ったことはありません。

    ジゼル・ロドリゲス
    コーラル・リーフ高校 2008年卒業生

  • メナシェ先生は何を勉強すべきかだけでなく、学び方や勉強を好きになる方法を教えてくれた。

    アドリアナ・アンギュロ
    コーラル・リーフ高校 2008年卒業生

  • メナシェ先生、あのときしつこく言ってくれてありがとう。先生は私の中に自分の人生を生きるという種を蒔いてくれた。あんなことを言ってくれたのは先生が初めてでした。高校を卒業した後に出会った人たちが、その種に水を与えてくれました。そして今日の私があるのです。

    アンジャリー・ケムラニー
    コーラル・リーフ高校 2005年卒業生

「あなたの人生に影響を与えてくれた先生」エピソードを大募集!

「先生のこの一言があなたの将来を決めた!」「先生から教わったあんな雑学がこんなところで役に立った!」「先生とのちょっとした思い出が今でもほっこりさせる」・・・などなど、あなたの持っている先生とのエピソードを教えてください。

募集要項

応募期間 2014年8月6日(水) 〜 9月1日(月)
応募方法 応募フォームより必要事項をご記入の上、送信ください。
発表方法 選ばれた方には、メールでご連絡いたします。
当選作の発表 当選者にはメールにてご連絡いたします。 その後、当選したエピソードを本ページで公開します。(9月中旬を予定)
プレゼント内容
  • 優秀賞:Amazonギフト券 3,000円分 [1名様]
  • 佳 作:『人生という教室 プライオリティ・リストが教えてくれたこと』[5名様]
注意事項
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THE PRIORITY LIST 人生という教室 プライオリティ・リストが教えてくれたこと

THE PRIORITY LIST 人生という教室 プライオリティ・リストが教えてくれたこと

著者 : ダヴィード・メナシェ 訳 : 川田志津 / 東洋出版

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