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エボラ出血熱拡大で一部航空各社が運航停止
8月6日 13時41分

エボラ出血熱拡大で一部航空各社が運航停止
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西アフリカでエボラ出血熱の感染が過去最大の規模で拡大していることを受け、一部の航空会社が現地への航空便の運航を停止するなど、影響が広がっています。

西アフリカのギニア、リベリア、シエラレオネの3か国では、致死率が極めて高い感染症エボラ出血熱の感染が過去最大規模で広がり、これまでに887人が死亡し、患者の治療などに関わっていた外国人の間でもウイルスの感染が相次いでいます。
こうしたなか、イギリスの航空大手、ブリティッシュ・エアウェイズは、5日、ロンドンとリベリア、シエラレオネの2か国を結ぶ路線の運航を今月31日まで見合わせることを発表しました。
ブリティッシュ・エアウェイズは声明で、「運航の停止は2か国の公衆衛生状況が極めて悪化しているためだ。乗客や乗員、それに空港での仕事に従事する社員の安全を最優先に考えている」としています。
また、中東のドバイを拠点としているエミレーツ航空も、2日からドバイとギニアを結ぶ路線の運航を停止しているほか、アフリカのナイジェリアやトーゴを拠点とする航空会社も現地への路線の運航を見合わせていて、西アフリカでの感染の拡大を受け、航空会社や利用者に影響が広がっています。

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