CodeZine編集部 [著] 2014/08/05 19:00
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 エンタープライズ領域でのRuby利用を促進する組織「Rubyアソシエーション」は、Ruby処理系、ライブラリ及びフレームワーク等に関連した開発プロジェクトに対する、2014年度の助成事業の実施を8月5日に開始した。

 以下のようなテーマの開発プロジェクトを募集し、助成金を交付する。応募は10月3日まで。

  • Ruby処理系の改善(高速化、省メモリ化等)
  • Ruby開発支援ツール(デバッガ、プロファイラ、静的コード解析ツール等)
  • Web関連技術(HTTP・HTML等のWeb関連のライブラリやWebアプリケーションフレームワーク等)
  • 業務システム向けツール(帳票出力やバッチ処理、他言語からの移行支援ツール等、業務システム開発で必要となるツール)

 助成金の目的はRuby及び周辺環境の改善にあり、 特定目的のアプリケーションを開発するプロジェクトは対象外となっている。

 助成額は、1つの応募プロジェクトにつき50万円(固定)。

 選考基準は、Ruby及び周辺環境の生産性及び性能に対する効果、プロジェクトの独創性及び創造性、プロジェクトの実現可能性。最大3つのプロジェクトが採択される予定となっている。

 
【関連リンク】
「2014年度 Rubyアソシエーション助成金公募開始」
Rubyアソシエーション


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