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基本的なストライクコースを狙えるようになったら、次はスペアのとり方を
マスターしましょう。ボウリングはスペアを確実にとりスコアをアップする、
確率のスポーツですから、様々な種類のスペアのとり方をマスターする事が大切です。
ここでは、1000種類以上あるスペアが、システムを覚える事によって全て
取れる方法をお教えします。(現在の一般的なシステムです)
『3・6・9スペアシステム』とは、ストライクアングル≠ニ10ピンアングル≠ゥら様々な
スペアのとり方を導くシステムです。すなわち、自分のストライクアングル≠ニ10ピン
アングル≠ェ確立されていれば、多種あるスペアのアングルも攻略することができるという
ことです。
まず、自分のストライクアングル≠確認しよう!

 
基本的なストライクアングル
スタンスは、右から2番目のスタンスドット(右から板目15枚目)に右足が
くる位置にとる。目標を右から2番目のスパット(右から板目10枚目)に、
その2番スパット上を通して、1番ピンの右側にポケットインさせる。

  注)あくまで基準のアングルですので個人差があります。


自分のストライクアングルが確認できたら・・・

             

1・2・4・5・7・8番ピンのスペア≠ノ応用してみよう!

   2本以上の残ピンは、投球者から見て「手前にあるピン」を狙います。
   
このピンを『キーピン』と呼びます。

  
目標のスパットは全て右から2番目のスパットを使用します。

  @・D番ピンがキーピンのスペア
      1投目と同じスタンスに立って投球します。
  
A・G番ピンがキーピンのスペア
      1投目のスタンスより板目3枚 右に立って投球します。
                  (約 8.2cm)
  
C番ピンがキーピンのスペア
      1投目のスタンスより板目6枚 右に立って投球します。
                  (約 16.5cm)

  F番ピンがキーピンのスペア
      1投目のスタンスより板目9枚 右に立って投球します。
                  (約 24.7cm)
次に、10ピンアングル≠確認しよう!

 
基本的な10ピンアングル
スタンスは、右から5番目のスタンスドット(右から板目30枚目)に右足が
くる位置にとる。
目標を右から3番目のスパット(右から板目15枚目)にします。
  アドバイス★体を少し10ピンの方に向けると、当たりやすいですよ!

  注)あくまで基準のアングルですので個人差があります。


自分の10ピンアングルが確認できたら・・・

             

3・6・9番ピンのスペア≠ノ応用してみよう!

  目標のスパットは全て右から3番目のスパットを使用します。

  E番ピンがキーピンのスペア
      10ピンアングルのスタンスより板目3枚 右に立って投球します。
                  (約 8.2cm)
  
B・H番ピンがキーピンのスペア
      10ピンアングルのスタンスより板目6枚 右に立って投球します。
                  (約 16.5cm)