コンシューマー向けペットプロダクトの企画・販売を行うRINNは、7月28日、ペット用自動給餌器「PETLY(ペットリー)」を発売した。価格は31,860円(税込み)。
コンパクトでデザイン性を重視した自動給餌器
PETLYは、置き場所に困らないコンパクト設計がなされた自動給餌器。約1キロのドライフードをストックすることができ、1日に1～4回、1回につき最大50グラムまでの給餌が可能。
今ネット上で、そのスタイリッシュな見た目が話題となっている。ということで、今回、早速使ってみた。
箱も可愛い!!
届いたものがこちら。淡いグレーの箱で、猫がデザインされている。
給餌器を出してみると、こんな感じだ。無駄なものが一切ついておらず、スタイリッシュなデザインである。
実際の大きさ
実際の大きさはこれくらいだ。ちょうど猫一匹分といったところだろうか。ある程度重量もあるので、猫が誤って給餌器を倒してしまうといったこともないだろう。
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興味津々のうちの猫 |
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記念写真! |
使用のための準備!
さて、それでは早速、実際に使ってみよう。
単一電池を4本使用する。
電池を入れると、給餌器の表面が光り始めた。ここで時刻設定などを行うらしい。内部が光っているのもすごくオシャレだ。
うちの猫たちによるチェックが入る
さて、実際に使用するまえに、うちの猫たちにこの自動給餌器の存在に慣れていただこうと思う。部屋の片隅にポンと置いた状態で、しばらく放置してみる。
さっそくうちの猫がやってきた。給餌器のにおいをかぎながら、周囲をグルグルとまわっている。
弟猫もやってきた。最初は給餌器の存在をわかっていなかったようだが……。
お。気づいたようだ。
角のところの匂いを一生懸命かいでいる。
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チェック完了。お疲れ様! |
一通り、猫たちによる給餌器のチェックは終わったようだ。
ご飯を食べてもらう
さぁそれではいよいよ本番である。実際にフードをセットして、猫たちに食べていただこう。
いつも食べているフードを、ストッカーに入れてみた。とりあえず、70グラムを入れてみる。
今まで数種類の給餌器を使ってきたが、一番面倒なのが、このタイマーセット。時刻表示箇所が異様に小さかったり、時刻セットのためのボタンが押しにくかったり、今セットしている時刻が最初の給餌の時間なのか、2回目の給餌の時間なのかがわからなかったり、色々と不便な思いをこれまでしてきた。
今回のこのPETLYはどうだろうか……かなりドキドキしながら説明書を開いてみる。「(1)時刻設定モードを選択する、(2)現在の時間と分を設定し、(3)給餌回数と給餌量と給餌する時刻をセットする」、と書いてあった。……今まで使ってきた給餌器のなかでダントツにわかりやすい。(1)から(3)までを終わるのに、ものの1分もかからなかった。デザインやコンパクトな見た目も好きだが、個人的にはこの使いやすさが一番気に入った。
実際に食べてもらった
さて、給餌のセットも完了したので、実際に猫様に食べていただこう。
早速うちの猫がやってきた。見慣れない器械からいつものご飯が出てきたのをじーっと眺めている。
ん……?中々食べないようだ……。
何かお気にめさないことがあったのだろうか……?急に心配になってきたが、じっと我慢して待つことにする。
おお!!やっと食べてくれた!初めて使う器械だからだろうか、食べ始めるまでに少し時間はかかったが、無事においしく食べてもらうことに成功した。
兄猫にも食べてもらう
警戒心の強い弟猫が、無事にご飯を食べてくれた。お次は兄猫。割と適応力の高い猫だが……こちらは食べてくれるだろうか。
ノシノシと大きな体をゆらしてやってきた兄猫。
……何のためらいもなく、ご飯を食べてくれた。弟猫のときは少々ヒヤヒヤしたが、ご飯に対する凄まじいまでの執着を持つ兄猫。あっけなくご飯を食べることに成功した。
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ごちそうさまでした! |
スタイリッシュなデザインで、インテリアとしても使える自動給餌器・PETLY。操作も簡単で、猫たちも安心してご飯を食べることができる。愛猫のためにも、是非一度、購入を検討してみてはいかがだろうか。
<作者プロフィール>
うだま
猫好きの独身アラサー。猫の漫画や日常の漫画をよく書く。
猫ブログ「ツンギレ猫の日常-Number40」は毎朝7時30分に更新している。
ツイッターでは常に猫への愛を叫び続けている。下ネタツイートは最近控えるようにしている。
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