南武線用E233系登場。
▲信越本線で公式試運転を行なうE233系8000番代N1編成。'14.7.31 古津―新津 P:RM(伊藤真悟)
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2014(平成26)年10月より南武線にE233系が順次デビューすることをお伝えしましたが(→こちら)、その第1編成が総合車両製作所新津事業所で完成し、7月31日に信越本線新津~羽生田間で公式試運転を行ないました。
▲6号車となるクハE232-8001。車体側面腰部のロゴはまだ貼り付けられていない。前面方向幕は「快速 南武線」の文字が...。'14.7.31 新津 P:RM(伊藤真悟)
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南武線用のE233系は8000番代となり、第1編成は1号車よりクハE233-8001+モハE233-8001+モハE232-8001+モハE233-8201+モハE232-8201+クハE232-8001の6輌(4M2T)となっています。所属は中原電車区(横ナハ)で、編成番号は「N1」となっていました。
このうち、2号車のモハE233-8001はダブルパンタ車で、4号車のモハE233-8201は弱冷房車となっています。また保安装置はATS-P、ATS-SNが搭載されています。
なお先頭車側面に南武線沿線をイメージした「ロゴ」が装飾されますが、公式試運転当日は腰部のロゴは装飾されていませんでした。
▲保安装置はATS-P、ATS-SNを搭載する。'14.7.31 新津 P:RM(伊藤真悟)
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▲乗務員扉横に貼られたロゴ(左)。南武線が街と街、人と人をつなぎ、「明るく弾む伸びゆく沿線」のイメージをデザイン。E233系シリーズも8000番代までに至った。写真はクハE233-8000番代のトップナンバー(右)。'14.7.31 新津 P:RM(伊藤真悟)
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今や首都圏通勤型電車の一大勢力となったE233系、E233系8000番代は6輌編成×35編成の計210輌が新造されることになっており、これにより現在活躍する205系、209系の去就が注目されるところです。