オタク女子と大学教員の日常〜絵日記で綴る結婚生活〜

低スペック&高スペック、凸凹夫婦な格差婚。偏差値違いすぎて時々ポカーン。妻の太田モコがバレないように内緒でブログ活動中。

玉の輿じゃない!むしろ貧乏性だよ

お盆は実家に帰って、1日だけきょータソと離れて地元の友人と遊ぶ。友人と会って遊べるのは楽しみだけれど、去年数人で集まって飲んだとき「モコ、玉の輿じゃん!」と言われたことがあった。そのとき私は「全然ちがうよ」と否定したけれど、「いやいやすごいよ」と言われた。探りを入れられたりもして、それが少しトラウマになっている。

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もちろん大学教員という職業は名誉ある職業だと思っているし、きょータソのことは尊敬している。だけど、お金持ちかと聞かれるとそんなことはない。たしかにきょータソの収入は安定してきたけれど、高級品を買えるわけでもないし、大きな家に住めるわけでもない。腕時計はGショック。好きな食べ物はランチパック。わりと貧乏性なところもある。

 

「きょータソの収入が安定してきた」と書いたけれど、私ときょータソが出会った頃、きょータソはまだ大学院を卒業したばかりでフリーターのようなものだった。私は小さい会社(ボーナスゼロ)で働いていた。その頃はお互い貧乏だった。デートするとしてもオシャレなお店なんて行けるわけもなく、大衆食堂や公園に行く、お互いの家を行き来する・・・そんな程度の、中高生がするようなデートしかしたことがなかった。私は土日の2日間一緒にいたいと思っていたけれど、きょータソは土曜日しか遊んでくれなかった。

 

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きょータソは「この研究で食って行きたいって思ってるから、土日両方とも休むわけにはいかないんだ。ごめんね。」と言っていた。私はきょータソと付き合って「博士漂流時代」というものを知った。博士号を取得したらみんながみんな、研究で食っていけるわけではない。余ってしまう人もいる。これが現実。だから、人一倍頑張って、実績を積み重ねていかなくてはいけないのだ。

博士漂流時代  「余った博士」はどうなるか? (DISCOVERサイエンス)

博士漂流時代 「余った博士」はどうなるか? (DISCOVERサイエンス)

 

※きょータソと付き合う前は、大学院に進む人は仕事したくなくて、仕事始めるまでの期間を延長してる人なんだと思ってた(笑)。

 

だからきょータソと一緒に会って遊べるのは、月に3〜4回しかなかった。会えなかったけれど、毎日夜はSkypeの音声通話をつないでいた。最初は今日あったこと、仕事の愚痴など、適当なことをきょータソに話すのだけれど、その後私は漫画を読んだり、お風呂に入ったり、ニコ動を観たり、自分の好きなことをしていた。Skypeつないでいるのに無言(笑)。

 

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1回、きょータソに連絡をしないまま会社の人たちと飲みに行ったとき、夜にSkypeをつながなかったときがあった。きょータソは焦り悲しんでいた(笑)。

 

そのあと「お互い一緒に住んだほうが寂しくないし、お金もかからないね」という話になって、一緒に住んだ。一緒に住んでしばらくして、きょータソは就職が決まり大学教員になった。その間に私は、正社員→一瞬ニートフリーター→結婚→ほぼニート主婦(兼業主婦とも専業主婦とも言えない微妙な主婦)とフラフラしていた。

 

「私がきょータソを支えてきて就職に導いたあげまんモコです」と言いたいところだけれど、経歴を文字に起こしたら、とてもじゃないけど言えないね。

 

これまでがずっと貧乏だったため、きょータソの収入が安定してきた今でも、お弁当に作るおにぎりの海苔やたらこは高級品だと思っている。だからたらこは給料日。海苔は巻かない。鼻セレブにも手を出せないし、ハーゲンダッツよりガリガリ君(梨)のほうが好き。

 

勘違いしている人も多いのかどうなのかわからないけれど、大学教員だからといって高給というわけでもない。給料のいい大学もあれば、安い大学もある。研究費が少ない大学だと、自腹を切って出張に行ったりすることもあるみたい。あんまりこの辺は書けないからいくつかサイトを貼っておきます。

 

地元の友達でオシャレな子がいるんだけど、その子はよく私のファッションチェックをしてくる。探りを入れてくるのもその子(笑)。どんな服を着ていけばいいのかわからなくて、昨日さんざん探しまわって、結局グローバルワークで上下2着買った。きょータソの実家にもそれを着ていこう。

 

ツイッターもやっています

昨日、探しまわって疲れた。


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