11月9日、大阪大会で田中将斗選手と対戦する内藤哲也選手が、大阪ご当地で活躍するJリーガー、ガンバ大阪の岩下敬輔選手とジャンルを超えてスペシャル対談!!
※この対談、前半は、ホームページ、スマホ&モバイルサイトで、後半は『POWER STRUGGLE』パンフレットに掲載されます。
聞き手&撮影/橋爪哲也
岩下「前のポーズ(目を指で開くポーズ)は僕ら、点をとったときにやってたんです」
内藤「僕の試合のゲスト解説をやっていただきたいですね」
――お二人が初めてお会いしたのは?
内藤「2010年11月の焼津で。3年ぶりになりますかね」
岩下「活躍はずっと追ってました」
内藤「ほんとですか?(笑)」
岩下「『G1 CLIMAX 23』の優勝ももちろん知ってますよ。おめでとうございます。その間に僕はJ2に落ちてしまいましたが…」
内藤「でも、僕もその前はヒザをケガして休んでたんで」
岩下「復帰してポーズも変わりましたね」
内藤「よく知ってますね(笑)」
岩下「前のポーズ(目を指で開くポーズ)は僕ら、点をとったときにやってたんですけど」
内藤「僕もその後の情報は入れてましたけど、みんな所属が変わってしまったりで」
――移籍を聞いたときの気分は?
岩下「サッカーはチームスポーツなんで、自分だけの結果じゃないんで。移籍先の環境をチェックしたり、自分に合ってるのかどうかを考えて。もちろんプロですから金銭的なこともありますし。時間はかかりますけど、そのあたり(の条件)が合えば。僕の場合、前のチーム(清水エスパルス)には7年半、8年ぐらいいたんで、ちょっとマンネリ化もあったし、環境を変えてやってみようかという気持ちもあって」
――同じチームといって、必ずしも気が合うとは限らないでしょ? 中にはどうしても合わない選手もいると思いますが…。
岩下「私生活やプライベートで合わない選手はもちろんいますけど、そこはプロですから。気が合わなくても、協力してくれて自分のいいところを引き出してくれれば、いいプレーができるし、でもそれが成り立たないとしょぼいプレーになる。だからそこは割り切っているつもりです。逆にプライベートでは合わなくても、プレーになると合う選手もいます」
内藤「プロレスの場合は、気が合わなければリング上でやっつければいいだけですけど(笑)。タッグを組んでても仲間割れしますから。僕も3年前にタッグを組んでいた選手(高橋裕次郎)に裏切られて、おまけにダメ押しされて欠場する羽目になりましたから」
――プロレスの魅力はどこにありますか?
岩下「妥協がないぶつかり合い、全力で毎試合やってるところが凄いなぁって思いますね。それは見てる人に伝わるし、すべてをさらけ出してるところも。焼津で初めてプロレスを会場で見たんですけど、行かないとわからないところもいっぱいあって。お客さんのあおりに対してリアクションを取られるし、それに対して応えるタイミングもそれぞれの色があって、すごく面白かったなぁと思いましたね」
――内藤選手も少年時代はサッカーをやっていたそうですね。
内藤「はい。ちょうどJリーグが発足したころで。もともと横浜フリューゲルスのファンで、以前はスタジアムにもよく行ってたんですけど、消滅してから行くことがなくなりましたね。テレビでは見るんですけど。1月4日、東京ドーム大会に来ていただけるなら…」
岩下「いいですね」
内藤「僕の試合のゲスト解説をやっていただきたいですね」
岩下「東京ドームに限らず、スケジュールが合えばどんどん見に行きたいですね」
この対談、後半は10月25日から発売の『Road to POWER STRUGGLE』『POWER STRUGGLE』パンフレットで掲載されます。
いわした・けいすけ■1984年9月24日生まれ、鹿児島県伊集院町(現日置市)出身。4歳からサッカーを始め、鹿児島実業高校時代の2005年、全国高 等学校サッカー選手権大会で優勝。同年、清水エスパルスに入団し、5月1日の大宮アルディージャ戦でデビュー。2007年、J1の第22 節におけるアルビ レックス新潟戦に先発出場し、プロ初ゴールを決める。2009年にはセンターバックのレギュラーとなり、日本代表に初選出された。2012年8月、ガンバ 大阪にレンタル移籍したが、翌2013年に完全移籍。
協力/ガンバ大阪
★ガンバ大阪ホームページはコチラ!!
『POWER STRUGGLE』
11月9日(土)17:00 大阪・大阪府立体育会館〜BODY MAKER コロシアム〜
●チケット情報 / ●カード情報
『Road to POWER STRUGGLE』
2013-10-22