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21世紀フォックス タイム・ワーナー買収断念
8月6日 10時28分

アメリカのメディア大手「21世紀フォックス」は同じメディア大手の「タイム・ワーナー」に対し、買収を提案していましたが、タイム・ワーナー側が拒否したことなどから断念したと発表しました。

これは5日、21世紀フォックスの会長で「メディア王」として知られるルパート・マードック氏が声明を通じて明らかにしたものです。
それによりますと、21世紀フォックスは、CNNなどのテレビ局を抱えるタイム・ワーナーの買収を提案していましたが、タイム・ワーナーの経営陣が提案を拒否したことや、計画が明らかになってからフォックスの株価が急落し、自社の株主に不利な状況を招くおそれがあることから買収を断念したとしています。
マードック氏が示した買収金額は800億ドル(日本円で8兆円)を超える規模だったみられており、買収が実現すればアメリカメディアの大きな再編につながると注目を集めていました。

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