「ギターは顔で弾く」という言葉があるように、ギターを弾いている時、特にソロにさしかかった時に、顔を歪めるギタリストは少なくない。苦しそうな切なそうな彼らの表情は、時として曲のフィーリングを雄弁に表現していることもある。
そんなギタリストのソロ中の写真を使ったコラ画像が、現在話題を集めているので紹介したい。そこには、ギタリストの陶酔感もクールさも何もない。なぜなら、彼らが抱えているのはギターではなく、でかいナメクジだからだ。そのぶち壊しっぷりは、まさにロック!! ロケンロールだ!!
・「でかいナメクジを抱えているようだ」
そのコラ画像は、アメリカのSNS「Tumblr」にアップされたの。制作者は、ソロを弾いているギタリストを見て、「でかいナメクジを抱えているようだ」と思ったという。そして、自分の感じたままにコラ画像を作ったのだ。
・イメージが完全に破壊されている
そこにいるのは、カッコいいロックギタリストではない。デカいナメクジが好きなだけの変わった男である。ギタリストのクールなイメージが、見事なまでに破壊されている。まさに台無し! いや、だからこそロックだ!!
・ネットで話題
なお、このコラ画像を見た人々は、「天才だ」「おもしれえ」「笑い過ぎて息ができないよ」など、ウケたと思われるコメントをTwitterなどネット上に多く残している。
どれもインパクトのある画像だが、中でも個人的なお気に入りは、カルロス・サンタナだろうか。恐らく、泣きのフレーズを弾いている一瞬を使って制作したと思われるコラ画像は、表情と全体のギャップがたまらない。あの伝説的なギタリストが、泣きながらでかいナメクジを抱きしめるなんてシュール過ぎるぞ。
また、イングウェイ・マルムスティーンも捨て難い。早弾きで有名な音速の貴公子が、まるでナメクジを掴もうとして掴めないドジな男のようだ。それからプリンス……とにかく、どれも制作者のユーモアと独特の感性がキラリと光る画像の数々。是非ともご自身の目で一度ご確認あれ。
▼メガデスのデイブ・ムステインは表情とのギャップがすごい
▼ジェイムズ・ヘットフィールドも負けてない!
▼不思議と妙にしっくりくるから逆に面白い。さすがKISS!
▼これは歯で弾かないでくれ。
▼永遠の不良、キース・リチャーズがナメクジと戯れる。
▼ナメクジを抱きかかえるアンガス・ヤング。
▼エディ・ヴァン・ヘイレンだ。
▼BB.キングは表情が素晴らしい。
▼泣かせまくるカルロス・サンタナ。哀愁のコラ画像。
▼ブルース・スプリングスティーンもいるぞ。
▼何があったんだ! プリンス!!
▼まさか音速の貴公子・イングウェイがこんなことになるとは……。
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