「イケメンに限る」という逃げはもうやめよう!渋谷のナンパ師によるナンパ術
2014年08月06日更新
街中ですれ違った美女とイイ感じの関係になれたら――そんな妄想をするのはとても楽しいものです。でも、その妄想を「妄想」のままにしておいて満足していませんか?もし本当に「イイ感じ」の関係になれたら、こんなにも鼻の下が伸びることはないでしょう。
すれ違っただけの他人とそんな風にはなれない…というあなたのために今回は、ナンパ師・なべおつさんに「ナンパの方法」を聞いてきました!
もくじ
- 1:ナンパ前に意識しておくべきこと
- 2:ナンパに適した時間帯や場所って?
- 3:声をかけやすい女性の特徴って?
- 4:実際にナンパをしてみよう!
- 5:お店で盛り上がる会話って?
- 6:女性の連絡先を聞こう!
- 7:2回目のデートの誘い方って?
- 8:失敗したときのメンタルの保ち方って?
1:ナンパ前に意識しておくべきこと
イケメンでなくてもナンパは成功する!
「ただしイケメンに限る」という言葉に逃げて、何も行動を起こさず、ただ奇跡を待っているのは時間の無駄でしかありません。ルックスが良いに越したことはありませんが、イケメンじゃなくてもナンパはできます。
身だしなみには気を遣おう!
イケメンでなくてもいいとはいえ、身だしなみには気を使う必要があります。
汗臭い、不潔、ファッションがものすごくダサい…といったマイナス要素を持っている男に振り向いてくれる女性はかなり少数派です。そのため、女性から不快だと思われる要素をできるだけなくすように努力しましょう。
なべおつさん(以下、敬称略)「その人のもつルックスを最大限まで磨きあげれば、誰でも魅力的な男性になれると思っています。顔立ちは変えられなくても、身だしなみを整えて相手から『普通』以上の評価が得られれば、ナンパは十分成功させられます」
下心はひとまず置いておこう!
最初から下心を持ってナンパしても失敗します。そもそも目標を高く設定すると緊張しすぎるので、会話すらうまくいきません。
初めてのナンパなら「女性に声をかけること」を目標にします。知らない女性に声をかけるのに慣れてきたら、目標をだんだんとステップアップしていきましょう。
なべおつ「緊張して頭が真っ白になったり、何を言っていいかわからなくなったら、その瞬間走って遠くに逃げてもいいという気持ちでいましょう。相手の女性は不審に思うかもしれませんが、次の日にはあなたのことを忘れています」
2:ナンパに適した時間帯や場所って?
ナンパタイムのおすすめは20時~23時!
ナンパをするなら「20時~23時」か「終電前後の時間帯」がおすすめです。なぜなら、人々の予定がちょうど終わって「これからどうしようかな?」と思い始める時間帯だから。飲み会などの帰りでほろ酔い状態の女性も多く、シラフの女性よりも話を聞いてもらいやすくなります。
なべおつ「ぼくは金曜日の夜や土曜日など、休日の前の日にナンパをしていました。その方が翌日を気にせずに飲める女性が多く、遅い時間帯でも飲みに応じてくれることが多いのです。とはいえ、平日休みの女性もいますし、一概に『どの曜日がおすすめ!』とは言えません。自分にとって一番都合の良い曜日がいいと思いますよ」
ナンパスポットのおすすめは繁華街にある人気の少ない一本道!
ナンパをするときは繁華街でおこなうのがいいでしょう。理由は非常にシンプルで、人が多いからです。声をかけられる女性が多い分、好みのタイプに出会える確率はグンとあがります。
また、繁華街のなかでも人通りの多すぎない一本道を選びましょう。人が多すぎる場所では、人混みが邪魔になります。通行人を避けながらナンパしようとすると、会話が途切れたり、相手の声が聞こえなかったりすることも。そうなると話のテンポは悪くなり、場が盛り上がりません。
3:声をかけやすい女性の特徴って?
隙のある女性
声をかけるのは、隙のある女性にしましょう。その見分け方は次の点を参考にしてください。
- 歩く速度が遅い
- キョロキョロとあたりを見渡している
- 終電が近いのに駅とは逆方向へ歩いている
自分と似たような雰囲気を持っている女性
自分と同じような雰囲気を持っている女性に声をかけると、テイストの違う女性よりも反応してくれる可能性が高いです。
好みの女性のキャラクターに合わせて自分のテイストを変えることはあまりおすすめできません。たいていの場合、ボロが出るうえに無理をしているのが相手の女性に伝わります。そうなると、良い印象を抱かれるのは難しいのです。
4:実際にナンパをしてみよう!
以下は、なべおつさんが実践しているナンパの流れです。
- STEP1:声をかける
- STEP2:飲みに行くことを提案をする
- STEP3:具体的な店名で誘う
- STEP4:お店へ連れて行く
このやりとりのなかで大切なのは「女性を笑わせること」です。笑いが生まれれば緊張もほぐれて飲みの誘いへノッてくれやすくなります。大きな笑いでなくて構いません。少し吹き出したくらい、いわゆる「w」くらいの笑いでOKです。
また、女性は「ナンパについていくこと」に対して言い訳を欲しがる傾向があります。「仕事で疲れているから」「飲み足りないから」「話題のお店の味を知りたかったから」など、先にこちらから「ナンパについていく理由」を見つけてあげることで、誘いに応じてくれやすくなります。
では、具体的な方法と会話の展開を見ていきましょう!
STEP1:声をかけよう
はじめは“こんばんは!”と声をかけてください。
「驚く」「挨拶を返す」「こちらを見る」など、なにかしらのリアクションがあれば、次のステップへ進みましょう。
ここで、完全に無視されてしまったら、諦めて次の女性に行きましょう。
STEP2:飲みに行くことを提案をする
相手の雰囲気や服装から相手の状況を想像し、その話を織り交ぜながら飲みに誘いましょう。自分の憶測で勝手に話を進めることが「ボケ」となり、相手から「ツッコミ」を入れられる隙をつくります。
このとき、ボケとツッコミが成立すれば自然と笑いは引き出せます。自分の発言内に、最低1つはツッコミどころを用意するといいでしょう。
例えば、次の条件でナンパするときの会話例をみてみましょう。
- ほろ酔いの女性に声をかけた
- 一次会が終わった辺の時間帯(21時くらい)に出会った
この場合の切り口は、次のようになります。
<トーク例>
「お姉さん完全に飲み会帰りなのに、全然飲み足りないって顔してるじゃないですか!そういうことでしたら、取り急ぎワタシのおすすめのお店で二次会させていただく流れでよろしいですか!?もうお店押さえてあるんで!」
「もうお店押さえてあるんで」と冗談めいて伝えることで、ツッコミを与える隙がうまれます。さらに、冗談でも手際良くみえるので「要領の悪さで場がしらけることはなさそうだ」と女性から思われる効果も期待できます。
【 この問いかけに対し相手から反応があった場合 】
相手が「会社の飲み会だったので、そんなに飲んでません」などと、自分の話に反応したら、そこからさらに拾えそうなワードをおおげさに膨らませます。
例えば、次のような感じです。
<トーク例>
「でました酒豪発言!これはまだまだ飲み足りてないと捉えてしまって宜しいでしょうか? それなら取り急ぎ二次会会場までご案内致します!もうお店、押さえちゃってるんで!」
今回は「そんなに飲んでいない」という女性の言葉を「酒豪発言」と大げさに膨らませました。
【 この問いかけを断られた場合 】
この段階では大半の女性に断られます。なので、焦らずにもういちど、相手のイメージから連想されることをふくらませてください。それを話にからませ、飲みの提案をしましょう。
<トーク例>
「いやーお姉さんみたいな綺麗な方だと、確実に色んな男性から声かけられて、極めてめんどくさい思いをされてると思うんですよ!分かりますその気持ち!ってことで、ワタクシその愚痴、全力で聞いて差し上げますよ!」
STEP3:具体的な店名で誘う
次は具体的な店名を出して飲みに誘いましょう。方向性としては2パターンあります。
ひとつはギャグ要素のある大衆居酒屋。例えば、店名がダサいお店がいいでしょう。女性とのデートには絶対に使わないようなダサさが店名からかもし出されていると、そこに誘うこと自体をギャグにできます。そして、変に高級で堅苦しいお店を提案するよりも、「見知らぬ男性と飲みに行くこと」の重みを減らせるのです。
相手の反応がよかった場合は、提案したお店をの場所を具体的に知らせましょう。こうすることで、「変なお店に連れて行かれたらどうしよう」という相手の不安を取り除きます。
一方、「大衆居酒屋」に対する相手の反応が悪かった場合は、すぐにかわりのお店を提案しましょう。その際、店名とお店のウリを具体的に知らせて、料理やお酒に期待を持たせるのがコツです。
例えば、次のように誘いましょう。
<トーク例>
「ですよねー!やっぱりおねーさんみたいにオシャレな女性を、赤ちょうちん系居酒屋にお誘いすること自体恥ずべき判断でした失礼しました!ほなこの近くに絶品のチーズフォンデュを出す●●ってお店があるので、取り急ぎそちらご案内致します!」
最初に提案したお店をうまくダシにして、相手の好みに合わせて柔軟に対応するのがコツです。おすすめするお店のポイントは、女性の食いつきそうなものにしましょう。
ただし、「ロマンチック過ぎるお店」はおすすめできません。多くの女性は知り合って間もない男性と、夜景の見えるカップルシートや、肩が触れ合うくらい狭い個室でお酒を飲みたいとは思わないからです。むしろ、下心を警戒されて早々に帰られてしまう可能性が高くなります。
STEP4:お店へ連れて行く
お店へ連れて行くときは「お酒が好きか」や「お腹が減っているか」などの話を聞いておくと、お店に入った際のオーダーがスムーズになります。
とはいえ、「◯◯ちゃんってお酒強いの?」とストレートに聞いても、下心を警戒されて本音を語ってくれない可能性があります。
「◯◯ちゃんってお酒強そうってよく言われない?めっちゃオーラ出てますよ!」のように、「第三者の意見」として聞いてみる方が本音を引き出しやすいでしょう。
5:お店で盛り上がる会話術って?
「今」ある状況を派生させて会話する
基本的に、ナンパでの声掛けから飲みへの打診までに使った話術と変わりません。目の前にいる相手から推測される状況や今ある状況から頭のなかで「ストーリー」を作って話をしましょう。現在進行形で起きていることや現状は一番わかりやすい共通の話題なので、女性も応えやすくなります。
そういった話しやすい会話から「女性の好きなこと」へ話題を変えていくことが、会話を盛り上げるコツとなります。
ここでは、相手が「カシスオレンジ」を飲んでいる状況を例に、話の展開をみていきましょう。
このとき、「カシスオレンジ」から「甘いものが好き」ということが連想されます。そして、この後「女性の好きなこと」へ話をシフトするときは、次のように切り出しましょう。
<トーク例>
「甘いお酒が好きなの?休みの日とかに友達と飲みに行くときもよくそういうの飲むんだ??」
ここで大切なのは「休日」というワードを挟むこと。この後、女性の返答がYESでもNOでも、「休日は何しているの(≒趣味は何)?」という質問への流れを自然に作れます。
また、会話 が盛り上がればお酒も進み、女性がプライベートに関わることを話しやすい雰囲気となってくるでしょう。
話を大げさにつくる
「ボケ」と「ツッコミ」を会話のなかで織り交ぜると、笑いが生まれ、場が盛り上がります。そのためには「話を大げさにする」ことを意識してください。
例えば、次の状況を例に見てみましょう。
- スーツを着た女性をナンパした
- 相手の職業を聞きたい
まずはNG例からです。
<NGトーク例>
「営業の方ですか?」
当たった場合は「はいそうです」で会話は終了。それ以上膨らみません。警戒心の強い女性の場合は「何でそんなこと答えなきゃいけないの?」という不信感が生まれることも。
また、予想が外れた場合、女性は意図のわからない質問をぶつけられて困惑しかねません。女性に戸惑いや不信感を与えてしまうと、盛り上げるハードルはどんどん高くなっていきます。
以下、盛り上がる会話の例を見てみましょう。
<トーク例>
「スーツを着ているってことは、営業マン…しかも超デキる営業マンですねコレ!」
会話の主題が「何の職業についているか」ではなく「超デキる(営業)かどうか」になるため、YesかNoの二択で答えられます。
そのため、女性から次のような会話を引き出せることも。
- 「いや、今日はたまたま外部とのやりとりがあったからスーツなんですけど、普段は私服です」
- 「いや、営業マンじゃないです。受付です」
- 「いや、そんなにデキるわけじゃないです」
「普段は私服」「受付」「デキる営業マンではない(≒営業種であることは否定しない)」など、会話の糸口となるワードがでてきました。このように、向こうから与えられたワードをどんどん膨らませていきましょう。
女性の好きそうなネタを頭に入れておこう
女性が好きそうなネタを頭に入れておくと、うまく会話を引き出せることもあります。次のジャンルのアンテナをはっておくといいでしょう。
- 食べ物(スイーツ含む)
- 新しいお店
- デートスポット
- ファッション
ただし、じっくり研究する必要はありません。話題として出したり、その単語に反応できるくらいの最低限の知識があればOKです。女性のトレンドに詳しすぎて引かれる場合もあるので、会話に出す際は「こんなのが話題だと知っているが、詳しくは知らない」程度の知識にとどめておきましょう。
NGな話題とは
【 下ネタ 】
下心を感じさせる話は、冗談でも口にするべきではありません。
例えば、「そんなに酔っ払っちゃて~。ホテル連れて行かれちゃうよ~?」といったお話は女性をドン引きさせます。あなたに「そのつもり」があるかどうかに関わらず、下心のみで声をかけてきた男だと思われかねません。
ナンパが上手な男性は、適度に下ネタを挟むことで自然とそういうムードに持っていくことができます。しかし、初心者にはハードルが高いのでおすすめできません。
まずはいかに相手を楽しませるかに集中しましょう。
【 個人のプライバシーに関わるような話 】
得体の知れない男性から、家族構成や恋愛遍歴、仕事の相談などを聞かれても、素直に答えづらい女性の方が多いでしょう。
なかには、会って間もない間柄だと、名前を教えることに抵抗のある女性もいます。最初はあなたが勝手に「あだ名」を付けてしまってもいいでしょう。とりあえず相手の呼び名があれば問題ないので、本名に近い名前じゃなくて大丈夫。ノリの良い子なら、「私○○じゃないよ(笑)。適当すぎでしょ(笑)」と笑いが生まれることもあります。
「どうしても本名を知りたい!」という人は、頑張って女性と仲良くなりましょう。ある程度の信頼を勝ち取れば、「ってか、そろそろ本名披露していただいてもよろしいですか?(笑)」のように聞けば普通に教えてくれます。
6:女性の連絡先を聞こう!
連絡先は飲みの終盤に聞こう!
ナンパした女性のLINE IDや電話番号は、別れ際に聞きましょう。以下、なべおつさんのトーク例です。
<トーク例>
「今日はめっちゃ楽しかったね!いやー、もうこれで金輪際会えないとなるとめっちゃ寂しいなって今思ったでしょ(笑)!?念のため、連絡先交換しておきましょっか!」
お互い会話を楽しめた場合、大半の女性はこれで連絡先を交換してくれます。ただ、あまり盛り上がらなかった場合は断られることも。そんなときは、次のように返しましょう。
<トーク例>
「いや、もう、とりあえず念のため交換しておいて、面倒だったら着信拒否(※LINEの場合はブロック)していただいて全然構わないんで!(笑)」
ここで大事なのは「面倒だったら拒否してください」と伝えること。この一言が入ることで女性に「面倒なことにはならなくて済みそうだ」と思わせられるわけです。なお、それでも断られてしまった場合は、潔く諦めてください。
また、お店に入った直後に聞くべきではありません。その時点では、女性はあなたを信用していない可能性もあるので、煙に巻かれてしまうリスクがあります。こうなると、場の空気が冷めてしまいお互いに気まずさを感じながら残り時間を過ごすハメとなります。
連絡先をゲットしたら、お礼のメールを送る
連絡先をゲットして別れたら、20分~30分後にお礼のメッセージを送りましょう。別れてすぐにメッセージを送ると、余裕がなくガッついてるように思われかねません。
一方で、丸1日以上時間を空けてしまうと、忘れられてしまったり、女性が「ナンパについていったこと」に対する後悔を抱く可能性があります。そうなると次に繋がりづらくなってしまうので、連絡をするタイミングに気を配るようにしましょう。
また、メッセージは次の要素を入れつつ、シンプルなものにしましょう。
- 「楽しい時間を過ごせたこと」
- 「お礼」
- 「その日の会話や思い出について」
- 「また飲みたいこと」
これらを踏まえると次のような文面が最適です。
<文例>
「今日はありがとう、すごく楽しかった!まさか○○ちゃんが大衆居酒屋好きだとは思いませんでした!今度はもっとオシャレなお店を準備しておくね!また飲みにいきましょう!」
7:2回目のデートの誘い方って?
2回目の約束は電話よりもメールやLINEを使って、1ヶ月以内に取り付けましょう。1度目の飲みが盛り上がった場合は、その熱が冷めないうちに誘ってください。
一方、盛り上がりに欠けたときは、1週間くらい時間をあけてから連絡してみましょう。これにより、あなたがガッついているわけではないことをアピールできます。
メッセージの文面は、具体的な計画を知らせましょう。計画が曖昧なメールでは、女性が親しくない男性にスケジュールを教えなければなりません。それを「すごく面倒くさい」と感じて、スルーする女性もいます。
相手の女性にスルーされてしまっては、こちらからはどうにもできません。理由次第では次につながる分、まだ断られた方が希望はあるといえるでしょう。
スルーされないためにも、お誘いのメッセージには次の要素を入れるようにしましょう。
- 日程
- 場所
- 誘う店のセールスポイント
この3点を押さえると、次のような文となります。
<文例>
「△△ちゃん、○月✕日空いてる?渋谷にめっちゃうまいイタリアン見つけたんだ!雑誌とかにも載ってて超人気店らしいんだけど、一緒にいかない?」
OKであれば、そのまま2回目のデートにのぞみましょう。また、相手から断りのメッセージが送られてきたら、文面に注目してください。
その日がNGであっても、かわりの日にちを提案してきたら脈アリです。一方で、断りの言葉のみの返事をもらったときはその理由を探りましょう。
具体的には、断る旨が綴られたメッセージに対して次のように送信します。
<文例>
「冷たっ!(笑)この間あんなに楽しく飲んだのに、次の予定入れる気、全然ないじゃないですかー(笑)」
冗談めいて、ネガティブなことをストレートに伝えるがポイントです。もし、女性があなたに対して少しでも好意を持っていたら、断った理由を知らせてくれます。
「あなたに会うつもりはない」という旨のメッセージ以外なら、日にちをあけて再度お誘いするチャンスはあります。ただし、そのまま返信が途絶えたら脈ナシです。また新たな出会いを求めてナンパにトライしましょう。
8:失敗したときのメンタルの保ち方って?
声をかけても、無視されることの方が多いナンパ。シカトされ続けていると、段々と声をかけることが辛くなってきます。
そういった状況でも、声をかけた女性とは明るく別れるようにしてください。無視されたとしても、「お気をつけてー!」など、相手を気遣う発言とともに、手を振るなどの動作ができればOKです。
こうすることで、「ただ単に無視された」から「明るく別れられた。無視されたわけじゃない」とポジティブに自分の意識を変化し、ナンパに対するモチベーションを保ちやすくなります。
また、ナンパ初心者におすすめのメンタルの保ち方は、友人と一緒にナンパをすること。無視されてもその場で笑い話にできるため、ひとりでナンパするよりも何倍も精神的なダメージを減らせるのです。
なべおつ「シカトされるのはナンパを何度積み重ねても辛いです。でも、『その前の人とは会話ができたから大丈夫』とか『この間は飲みに行けたから今日も行けるはず』と、小さなことでもいいから成功体験を思い出すと、エネルギーが湧きます。そうやって、自分のメンタルを上手くコントロールしていくのが大事です」
今回お話を伺ったのはこの方!
なべおつ さん
大学時代にナンパを始める。その後、自身のナンパメソッドを記事にしたブログ「渋谷で働く営業マンのナンパ日記」を作成。やわらかなタッチのイラストと共にシュミレーション形式でナンパの方法を紹介しており、初心者でもわかりやすいと好評だ。「街で『綺麗だな』と思った女性に声をかけて、相手もノッてくれたらWINWINじゃないですか。そういう形の出会いを自分で作れるのは、最高のメリットですよね」となべおつさん。
(image by nanapi編集部)
(ライター:高根ちさと)
本記事は、2014年08月06日公開時点の情報です。記事内容の実施は、ご自身の責任のもと安全性・有用性を考慮してご利用いただくようお願い致します。