赤道直下のインドネシアや赤道に近いマレーシアでしばらく生活すると、日本南端の沖縄の日差しでさえ大したことないと感じてしまう。もちろん暑いのは暑いけどね。
筆者の日本での経験談
沖縄での会話
沖縄のゲストハウスで生活していた頃、同じゲストハウスの住人(沖縄出身の年配)とこんな会話があった。
- 沖縄の日差しきついだろ。
- ええ、きついですね。
まだそんなに仲がよくない時は、大人の対応で上記のように返答していた。この住人、ぼけてるのか忘れているのか分からないが、しばらくすると同じようなことを言ってきた。
- 沖縄の日差しきついだろ。
- いや、赤道直下で生活してたんで、それに比べればちょろいですよ。
- そうか。
仲良くなっていたので素で返答すると、ちょっと悲しそうな感じにさせてしまった><
大阪での会話
最近、このような会話をした。
- 外すごく暑かったでしょ。日差しも大分きついし。
- いや、僕ねえ、暑いほうが好きなんですよ。
- えー、そうなんですか。私はどっちか言うたら寒いほうがいいですね。
- 僕は寒いの苦手ですけど、暑い分にはかなり耐性ありますよ。室温37.5度でも冷房なしで生活してました。
- まじですか、私は家に帰ったら即行でエアコン使いますよ。
こんな感じで会話が続き、エアコン/扇風機/冷蔵庫なし生活を恥も外聞もなく語った。さらに話は広がり、赤道直下の国で生活していたことを述べ、真夏とはいえ大阪の日差しは大したことない旨も語った。
結論:より劣悪を一度は体験するのもいい
より劣悪な環境を経験すれば、以前の環境がましに思えてくる。10倍の重力で生活すれば、元の重力に戻れば楽になるような感じかな。
ドラゴンボールコミックス18巻より
日本の夏は暑くて日差しがきついと思う人は、赤道直下の国で一度生活してみるのはいかがだろうか。
筆者は寒さの耐性を上げるために、一度は真冬のロシアで生活してみようかな。大阪の冬でさえ懲り懲りだから無理かな:;(∩´﹏`∩);: