WBSニュース
8月5日
農薬混入から7ヵ月 悲願の再出発
去年12月、冷凍食品に農薬が混入した事件が起きた問題で、群馬県にある旧アクリフーズ(現マルハニチロ)の工場が7ヵ月ぶりに再稼働し、きょう報道陣に公開されました。マルハニチロは、監視カメラ167台の増設や、ICタグでの入退室管理など、安全対策に約10億円を投資しました。一方、国産食品の宅配サービスを手掛ける大地を守る会が販売する国産チキンナゲットの売り上げが急増しています。中国の期限切れの鶏肉問題が発覚した直後からの売り上げは78%増。また、永谷園は家庭で揚げずに作るチキンナゲットの素を発売。家庭で作る安心さが消費者に受けそうです。日立グループはフードディフェンスに対応したシステムに力を入れています。静脈認証と監視カメラを組み合わせた入退管理システムをはじめ、問い合わせが増えているといいます。
Tweet |
|
mixiチェック |
|