暑くて外に出たくない病。
— りょう (@ogataryo) 2014, 8月 5
↑夏、盛り過ぎ。
こんばんは。
毎日暑くて暑くて、嫌でも夏だってことを実感させられる日々を送っています。
太陽光線の苛烈さといったら、耳をすませば、ジリジリと自分の身体が焼かれる音が聞こえるんじゃないかと思う程。
水分は一瞬にして蒸発し、あっという間に干からびてしまいそうです。
人間ですらそうなのですから、もっと小さな生き物たちは大変なんじゃなかろうか。
現にさ、うちのベランダの一番いいポジションにさ、彼に何が起こったかわからないけど、干からびちゃったのか、ただたんに寿命だったのか、物言わぬ姿に成り果てたカナブン(推定)が転がってたりするわけですよ。
カナブンはもともと物言わぬとは思うけどさ。
私、虫とかちょー苦手じゃないですか?
てか、苦手なんですよ、ええ、本当に。
カナブンが物を言うのか言わないのかすら知らないくらい興味がないし、むしろ恐怖の対象ですし、そもそも彼がカナブンであるかすらわからないのですが、できれば私の知らないところで幸せな生を送って欲しいわけですよ、私の知らないところで!
でも、もうすぐお迎えの時間も迫ってきてるし、それまでになんとか洗濯物を取り込まなくてはならないし、いい歳こいてカナブンが怖くて仕事できないなんて主婦の風上にもおけないこと言えないわけで。
そもそも、彼が動かないことはその姿を見るに容易に想像つくことなので、なるべく距離を取りながら、まわりまわって回り道をして取り込めば、私でもカナブンくらいなんとかなるのですよ、とかブツブツつぶやきながら、万が一の奇襲に備えるために、視線は片時も彼から外さないようにして、なんとか洗濯物を取り込んだわけです。
やった!やったよ!私は恐怖に打ち勝ったよ!!
ああ、それにしてもお迎え前に無駄な時間を使ってしまった。
急いでお迎えに行かねばと玄関を勢い良く飛び出し、アパートの外階段に向かおうとしたわけですが、今度はそこにさらなる強敵、まさかの大ボスが鎮座ましましてまして。
微動だにしない様子から察するに、彼もまた物言わぬ姿になってるかもしれないのですが、彼こそは、そうしてこちらを安心させておいて、近づいた途端「ブビビビビビビ!」とかいって、予想だにしない方向に飛び出すこともある油断ならないやつだからして、こちらも一瞬たりとも気を抜けず、しばらく睨み合いは続くわけで。
そうこうしてるうちにお迎えの時間は迫ってくるし、でも大ボスは相も変わらず微動だにしないし、何度か強行突破を考えるも、足がすくんで動けないとはまさにこのこと。
困って視線を階下に送ると、ちょうどクロネコさんが通りかかったんだけど、あいにく知ってるクロネコさんではなく、あれがコバヤシくんだったらヘルプを出せるのにあのメガネのお兄さんは初めて見る人だし、そもそもいい歳こいたアラサーが、虫が怖くて知らない人を呼び止めて退治してもらうとか本当にあり得ないし、でも足が動かないし。
で、どうしようか本気で悩んで、いい歳こいて泣きそうになりながら、もう一度階下を眺めてみると、その時にたまたま階下のダンディーなおじさまがタバコをくわえて外に出てきたので、これ幸いと声をかけて、ナイトの役をかってもらっていとも簡単にことなきをえたのでした。
ああ、よかった!
ちなみに、ベランダの彼は、長男に退治を依頼したところ、「怖くてムリ!」と、明らかに私と血が繋がってる発言をして、ならばと次男に行かせようと試みるも、「こわ〜い」と言われてしまい、我が家の男どもたちときたら、トイトーマス (id:toithomas) さんのところへ修行に出したいくらいなんだけど、これもすべて自分のせいだと思うと、なんだか悲しくなりました。
仕方ないので、ベランダの彼は明日の朝、旦那さんになんとかしてもらおうと思います。
あー、疲れたー(´д`)
虫嫌いもほどほどに・・・。
それでは。
今日買った絵本。
一人で読むなら五歳から、一緒に読むなら二歳から。
ってことで、長男(五歳)に次男(二歳)に読み聞かせしてもらった(`・ω・´)b
— りょう (@ogataryo) 2014, 8月 5
↑せめて本好きの子になっておくれ・・・。