中村区の男性殺害で男を起訴08月05日 19時10分
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７月、名古屋市中村区の公園で、５３歳の男性が刃物で刺されて殺害された事件で、名古屋地方検察庁は５日、２０歳の男を殺人などの罪で起訴しました。
起訴されたのは、住所不定で無職の太田勝也被告（２０）です。
名古屋地方検察庁によりますと、太田被告は７月１５日、名古屋市中村区の公園で、ベンチで寝ていた近くに住むアルバイト従業員、盛本清さん（５３）の腹部をナイフで刺して殺害したとして殺人などの罪に問われています。
これまでの、調べによりますと、太田被告は事件の数日前に、警備員のアルバイトを解雇され中村区内の会社の寮を出て、路上生活をしていたということです。
調べに対して太田被告は「人生が嫌になり死刑になりたかった。中年の男性なら誰でもよかった」などと供述しているということです。