皮膚は内臓の鏡、腸内の乱れは皮膚どころか免疫力を低下させて体力を落とします。
腸内環境は、産まれたばかりの子どもは、母乳しか消化できないくらい弱く、緩くてザルのような状態。
これが、個人差があるものの3歳くらいまでに大人の腸内環境に成長すると言われています。
しかし、まだ成長しきっていないのに離乳食を早く始めてしまって、まだまだ緩い腸なのに、消化に悪い『アレルゲン』をたくさん入れてしまうと、免疫力を低下させて様々な病気を引き起こしてしまいます。代表的なのがアトピーやアレルギーですね!
また、冷たい飲み物も腸内環境を乱れさせます。腸内は普段38度くらい。ですがそこに冷えたアイスや氷、冷たい飲み物が入ると一気に3度~5度下がり、腸内には細菌が繁殖してしまい、こちらもまた免疫力低下を招いてしまいます。
そして、腸内には、ビフィズス菌などの善玉菌と、ウェルシュ菌やブドウ球菌などの悪玉菌が存在します。
腸内の菌は様々な働きをしますが善玉菌20%と悪玉菌10%で腸内バランスをキープしています。
しかし、食生活が乱れたり外食が続いたりすると、どうしても悪玉菌が強くでてしまい、オナラや尿が臭かったり、ウンチが黒く沈んだりしてしまいます。
排便は、1日の通信簿。by中嶌歩見
とも言いますが、腸内バランスを実際目で見るには排泄物の色や形や臭いをチェックすることが大切です!
プロバイオティクスを知っていますか?
『人間にとって有益な生きた微生物』という意味ですが、プロバイオティクスをあえて毎日摂ることで、この腸内バランスをキープし、腸内環境を良くすることができます。
私は毎日プロバイオティクスを摂取しています。それは息子氏も同じ。
息子氏はなぜか、『クエンクエン』という愛称をつけていますw
毎日のヌカのお手入れも、腸内美容生活習慣のひとつ。
そして、糠漬けを漬けて、できるだけ毎日食べるようにしています!
生きた微生物をそのまま腸内に届けて腸内バランスをキープさせるように意識しているのです。
昔から食物繊維が良いとは言われていますが、それは本当で、生野菜をしっかり食べることで食物繊維をたっぷり摂れて腸内を引き締めてくれますので、グルテンやサポニンなどで緩みがちな腸にカツを入れてくれるのもまた、生のお野菜だったりするわけです。
だから、夕飯には生野菜ディップとかもよくやります。
あとは、卵や鶏肉などがあればOKなのです。
息子氏は生野菜をガッツリ、というわけには中々いかないので『プロバイオティクス』を毎日、飲ませています。
生きたビフィズス菌がお腹に届くと、腸が強くなり免疫力は上がります。
ウィルスなどの異物が入ってきたら自分で吐き出す力が身に付くのです。
腸内を鍛えて免疫力を上げましょう!