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05 Aug 2014 10:05

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韓国軍基地村に大売春街 過去の米軍慰安所、今は韓国軍「御用達」〈週刊新潮〉

Book Cafe 矢来町ぐるり 7月14日(月)17時7分配信

 慰安婦カードで日本を執拗に攻撃し、告げ口外交を展開してきた韓国の朴槿恵大統領(62)だが、自身の足元で米軍慰安婦問題が訴訟に発展。父親の負の遺産には「臭いものには蓋」と無視を決め込むも、彼の国における「軍と性」の深い関わりは、何も昔に限った話ではないのである。

 38度線にほど近い基地村「ヨンジュコル」。ここには、今なお売春宿が軒を連ねている。昨年6月、同地に足を運んだ、アジア風俗専門誌『アジアン王』の編集長、奥岳氏が解説する。

「ソウルから電車で約1時間、タクシーでさらに20分ほど行った山奥に、ヨンジュコルはぽつねんと存在しています。日本なら、相模湖あたりの田舎町に、売春宿が林立しているといったイメージでしょうか。国境に接しているため、すぐ近くに韓国軍の基地があり、全体が高い壁で囲まれています。中に足を踏み入れると、『ガラス窓』と呼ばれる売春宿が100軒ほど並んでいる。韓国最大規模の売春街です」

 2004年に性売買特別法が施行されるなど、韓国でも売買春は禁じられているが、有名無実化している。

「ヨンジュコルの街の入り口には、警察や銃を持った韓国兵が見張り役として立っていて、我々のような一見(いちげん)の客を一応は追い返すポーズを取ります。ところが、別の入り口があって、そこを使えば簡単に街に入ることが可能。軍も警察も、事実上、売買春を黙認しているわけです」(同)

 ちなみに、

「1プレーの相場は10万ウォン(約1万円)で、店の女の子に聞くと客の大半は韓国兵。彼らは『溜まって』いるので一瞬にして果てる。そして2回戦、3回戦を求めてくるから儲かるんだそうです。いずれにしても、辺鄙(へんぴ)な田舎町で大売春街が成り立っているのは、ひとえに韓国軍『御用達』ゆえでしょう」(同)

 朝鮮戦争直後から米軍慰安所として発展してきたヨンジュコルを、今は韓国軍慰安所として「活用」しているわけだ。

※「週刊新潮」2014年7月10日号
「眠りから覚めた『朴正煕』負の遺産『米軍慰安婦』 ならば青瓦台に『米軍慰安婦の像』を!」より

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最終更新:7月14日(月)17時11分

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