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【プロ野球】

菅野が抹消 右手中指の腱の炎症

2014年8月5日 紙面から

この日は1軍の投手練習に参加した菅野=ジャイアンツ球場で(川越亮太撮影)

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 巨人・菅野智之投手(24)が4日、右手中指の腱(けん)の炎症のため、出場選手登録を抹消された。故障により1軍の戦列を離れるのは入団してから初めて。予想されていた8日の中日戦(東京ドーム)先発はなくなり、再登録は14日以降となる。

 球団によると、菅野は前半戦最終登板だった7月16日のヤクルト戦(東京ドーム)の打撃でゴロを放った時に違和感を覚えた。その後は7月19日の球宴第2戦(甲子園)を含めて3試合に登板したものの、4日になって東京都内の医療機関で診察を受けたという。全治などの詳細は明らかにされていない。菅野はこの日、ジャイアンツ球場での1軍投手練習に参加。キャッチボールなどをこなし、終了後には「ランニングは涼しい時間にしました」などと話していた。

 菅野はチームトップの9勝を挙げているほか、防御率もリーグ2位の2・58。川口投手総合コーチは「智之があまり、よくない。杉内と内海が引っ張っていってほしい。ベテランが試合をつくれば何とかなる」とし、当分の間はこの2人をローテの軸とすることが濃厚。5日のDeNA戦(新潟)では小山が先発し、今季未勝利の宮国も抜てきしてローテを回す方針だ。小山は練習後、「いい流れをつくれるように飛ばしていきたい」と抱負。原監督が「ニュー・ジェネレーション」と呼ぶ若手の力もフルに使って苦境を乗り越えていく。 (川越亮太)

 

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