乃木坂46、次のSGセンターは生田絵梨花!「図々しいかもしれないけど、パワーを出したい」
リアルサウンド 8月4日(月)10時2分配信
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2014年8月4日放送の『乃木坂って、どこ?』(テレビ東京)にて、乃木坂46の10thシングル選抜メンバーが発表された。
今回のシングル選抜では9thシングルに引き続き、フロントメンバーに与えられる称号は“十福神”のまま。さらに福神メンバー常連である生田絵梨花が学業専念による活動一時休止から復帰したため、その動向に注目が集まっていた。また、この日が収録初参加だった研究生の相楽伊織や、アンダーライブで活躍を続けるメンバーの選抜入りに関して、ファンの間で様々な予測がされていた。
まず後列である3列目のメンバーとして名前を呼ばれたのは、左から衛藤美彩、若月佑美、堀未央奈、星野みなみ、高山一実、斎藤ちはるの6人。1期生のメンバーでこれまで1人だけ選抜に抜擢されていなかった斎藤は「(選抜入りまで)長かったです。ずっとアンダーでやってきて、みんなより何もできない自分が悔しくて。だから選ばれないってわかってたんですけど…。この期間で自分をもっと良い方向に変えて、みんなから認められるような存在になりたい」と語り、他のメンバーからも祝福を受けた。また、前作の2列目から後退した若月は「最近思い悩むことが沢山あって。『自分が全く前に進んでないんじゃないか?』って思ってて。今回(列が)一つ下がってしまって。『自分の努力が足りないんじゃないか?』って…」と、涙を流しながら悔しさをあらわにした。
そしてフロントメンバーの”十福神”として、2列目で名前を呼ばれたのは左から松村沙友理、秋元真夏、生駒里奈、桜井玲香、深川麻衣。松村は後列に下がったことにも動揺せず「高山さんがポジティブって言わなくなったので、そのキャラをパクってやろうと思います」と意気込みを語ると、秋元は「乃木坂46が本当に大好きなので、引っ張って行けるような存在になりたい」と更なる躍進を誓った。2列目の最後、中央位置のメンバーとして呼ばれたのは、AKB48との交換留学生としても活躍している生駒里奈。生駒は「(AKB48と兼任になってから)嬉しいことに沢山お仕事のチャンスをいただいて。正直、完成させなきゃいけないものも中途半端になっちゃうんじゃないかという不安があって…」と不安を吐露すると、MCのバナナマン設楽統が「一生懸命小さい体に色々詰め込まなきゃいけないけど、大きくなって成長してると思いますから」とフォローし、何とか持ち直していた。
そして残すは最前列のメンバーのみに。スタジオが張りつめた空気になる中、最初に名前を呼ばれたのは橋本奈々未。彼女は前作のセンター脇を固める位置から前列端に移ったことに対し「正直変わるかなと思ってた。(自分が)停滞している気がしたし」とネガティブな心境を告白。これに対し、設楽が「グループ自体はものすごいスピードで急成長してるから、その中にいると周りが見えなくなるし、考えすぎるときがあるから」と橋本やメンバーに向けてアドバイスを送った。続いて名前を呼ばれた松井玲奈は、当日はスタジオにいなかったため、ひな壇には等身大パネルが立てられた。
最前列のうち、センターの脇を固めるポジションに指名されたのは、前作でセンターを務めた西野七瀬。西野は「2回センターをやらせて頂いて、何事にも逃げずに挑戦する事を覚えたのでもっと頑張りたい」と、センターを経験したことで引っ込み思案な性格が少し改善されたことを覗かせた。同じくセンター横のポジションに選ばれた白石麻衣は「10枚目で、乃木坂も3年目ですし、大事な時期だなと感じるので、個人的にもそうだし全体的にももっと幅を広げたい」と落ち着いた様子で語った。
そして最後にセンターに呼ばれたのは生田絵梨花。センター初選出となった彼女は、名前を呼ばれると思っていなかったようで、しばらく放心状態で立ちつくし、スタジオを爆笑させた。その後、呆然としながらも「『戻ってきていきなりセンター』は自分的に複雑な気持ちもあるし、図々しいだろうなとも思うし。でも自分の持ってるパワーをいっぱい出せたら良いなと思っています。やります!」とセンターとしての決意を口にした。
番組の最後には収録に不参加だった松井玲奈が「前回は生ちゃんがお休みしてたので、初めて一緒に活動出来ることが楽しみです」と生田に向けてビデオメッセージを送り、番組は終了した。
様々なメンバーが喜怒哀楽をあらわした今回。次週は先日行われた『JAPAN EXPO 2014』でパリに行った乃木坂の様子が放送される予定だ。
向原康太
最終更新:8月4日(月)10時2分
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