ITフリーランスとして独立する際に知っておいて安心したセーフティネット3つを紹介
「好き!」という衝動を基にやりたい事に挑戦しても大丈夫ですよ。日本にはしっかりセーフティネットが存在していますから。僕もこれから紹介するセーフティネットがあったので、挑戦できました。
スポンサーリンク
「ネットが好き!面白い!」という衝動でここまで来た
Blogger Tolly Moseley Portrait / Marisa Vasquez
いま僕はフリーランスとして自営業ブロガーをやっている訳ですが、冷静に考えるとだいぶ冒険してるなと思うんですよね。
僕が今の生活をするきっかけになったのは2011年に抱いた「インターネットが好き!面白い!」という衝動です。その衝動だけでここまで来ました。
その苦行に悩んでいた時期に出会えたのがインターネットだったのです。
当時、インターネットはmixiをやるくらいで積極的に活用できていませんでした。しかし、あることをきっかけにインターネットの魅力を知り、そこからネット世界のおもしろさに浸っていきました。
引用元:不確定な未来のために嫌いなことで時間を浪費するのは愚行
インターネットの魅力に気づいてからはずっと衝動の赴くままに行動していきました。
行動の流れはこんな感じです。
インターネットの魅力に気づく
>インターネットの会社に就職しようと思い立つ
>インターネットの会社に内定を貰う
>内定者時代に色々とWebサービスを物色する
>NAVERまとめの面白さを知り、まとめ職人をやる
>まとめていた所、ブログの魅力に気づきどっぷりハマる
>ブログを書き続け、本業にしたいと思うようになる
>現在に至る
このようにして「好きだからやりたい!」という衝動を大切にしてやりたいことに挑戦してきました。
こういう話をすると、たいてい「勇気があるね」とか「行動力があるね」と言われます。
しかし、僕は何も考えずに衝動のまま行動していたのではありません。
リスクヘッジのために保険をかけた上で行動していました。
実際、僕はめちゃくちゃ慎重でビビりですからね(笑)
その保険(セーフティネット)というのは、これから紹介する3つです。
1 転職サイトに登録して仕事がある事を確認する
1つ目は転職サイトに登録して、万が一の場合でも仕事に就けると確認しておく事です。
これをやっておくだけで、気持ちが楽になります。
大手のリクルートエージェントやIT・Web業界でしたらWORKPORT
、レバレジーズテック
に登録しておけばいいでしょう。
登録後は求人を眺めて自分ができそうな仕事を見つけてみましょう。
さらに、転職サイトのエージェントと面談をするだけでも安心感が増します。
僕はフリーになる前に、2社のエージェントと面談をして色んな仕事をリストアップしてもらいました。
エージェントとの面談では自分のやってきた事、強みなどを基に企業を紹介してもらえるのですが、その際「月70万PVのブログを運営しています」と言うと、非常に感触がよく「イケそうですね。若いし、すぐ内定を貰えますよ」と言ってもらえました。
これによって僕は安心感を得られる事ができたのです。
転職エージェントとの面談で得られた安心感が大きな保険となったのです。
ですので、好きなこと・やりたいことに挑戦しようとしている方にはリクルートエージェント、WORKPORT
などの転職サイトに登録してエージェントと面談する事をオススメします。
IT・Web業界でやってきた人は意外と自分のスキルが市場でモテる事に気づくはずです。
僕の先輩もITで2年半ほどやってきて市場では相当モテたそうです。(ちなみにその先輩はエンジニアなどの技術職ではありませんでした)
特に今は絶好の転職チャンスですので、なおさらですよ。
今は非常に転職しやすい期間なのです。
景気が上向いている事やオリンピック景気により、企業が積極的に求人をかけています。(企業側が人の採用に困っているほど)中には、選考フローを簡略化したり、募集求人の年収上げたりして人材獲得に動いている企業もあるそうなのです。(就活では難関とされ、無理ゲーだった会社でも転職できそうですよ)
例えば、某有名コンテンツ配信会社の子会社や大手広告代理店などに転職できるかもしれないとの事です。
この転職希望者にとっての好景気、3年は続くと言われています。
経験社数は少ない方がよく、1社、2社経験の人はどこでもトライできるそうです。
友人曰く「今逃したら、こんなチャンスはもうない」だそうです。こうした現象が起きているのは、リーマンショック時に企業が採用を抑え、そのしわ寄せが来ているからなのです。年齢層のドーナツ化減少と呼ばれていて、25から35歳のゾーンが足りていないのだとか。
引用元:今は絶好の転職チャンスらしい!好機を逃さぬよう求人サイトの特徴と人気の職種を確認しておこう!
2 求職者支援制度などセーフティネットがあることを知っておく
2つ目は支援金などの制度を知っておく事です。
実際、日本には素晴らしい支援制度があります。
まずは雇用保険の失業手当です。
雇用保険の失業手当を利用するという選択肢もあります。
雇用保険の受給期間は、原則として、離職した日の翌日から1年間(所定給付日数330日の方は1年と30日、360日の方は1年と60日)ですが、その間に病気、けが、妊娠、出産、育児等の理由により引き続き30日以上働くことができなくなったときは、その働くことのできなくなった日数だけ、受給期間を延長することができます。
ただし、延長できる期間は最長で3年間となっています。
支給額は、
30歳未満 6,440円
30歳以上45歳未満 7,155円
45歳以上60歳未満 7,870円と予想以上に充実しています。
30歳未満であれば、6,440 × 30 = 193,200円と十分な額を受給する事が可能です。
引用元:雇用保険手続きのご案内
仕事を辞めたいと悩んだとき楽になる方法
この制度を意外と知らない人がいるんですよね。
さらに、これからは失業保険が事業準備中の方にも適用されるようで、
政府は起業を準備している人にも雇用保険の失業手当を払う。いまは準備段階の人は「自営業者」とみなして失業手当を支払う対象としないことが多いが、今後は原則として払うように運用を改める。最長1年間、前職の賃金の5~8割の失業手当を給付する。サラリーマンが起業のために会社を辞めても、急に現金収入が途絶えないようにして、起業を後押しする。
やりたい事に挑戦するという目的で会社を辞めても、手当がもらえるようになるのです。
これは大きなセーフティネットですよね。
さらに、起業後押し、650万の生活費2年支給へ…政府という話も出ていますから、今後は国が挑戦する人に対するセーフティネットを手厚くしてくれるのではと思っています。
さらに、求職者支援制度というセーフティもあります。
求職者支援制度の概要は以下の通りです。
・「求職者支援訓練」または「公共職業訓練」を受講できる(受講料は無料)
・訓練終了後、ハローワーク側で就職支援をしてくれる
・要件を満たせば、「職業訓練受講給付金」がもらえる
引用元:「求職者支援制度」が手厚い!会社を辞める際はチェックしておこう!
これも相当手厚いので、起業、独立などを考えている方は安心感を得るために知っておきましょう。
3 地域おこし協力隊という取り組みもある
3つ目は地域おこし協力隊の存在を知る事です。
やりたい事で起業してダメになっても、地域おこし協力隊に参加するという選択肢があります。
地域おこし協力隊は、人口減少や高齢化等の進行が著しい地方において、地域外の人材を積極的に誘致し、その定住・定着を図ることで、上記のような意欲ある都市住民のニーズに応えながら、地域力の維持・強化を図っていくことを目的とする取組です。
引用元:地域おこし協力隊について
地域おこし協力隊の活動自体は甘くないですが、存在を知っておく事で安心感を得られるはずです。
なお、地域おこし協力隊について詳しく知りたいなら、ひろろーぐを見ておきましょう。運営者の田口さんは2013年5月から山形県鶴岡市大鳥地区地域おこし協力隊として活動しています。
彼のブログでは協力隊の現状を知ることができますから。
日本にはセーフティが多いので安心してやりたい事に挑戦できる
紹介してきたように日本では挑戦する際に役に立つセーフティネットが数多く存在しています。
リクルートエージェント、WORKPORT
などの転職サイトでエージェントと面談すれば、意外なほど仕事が多い事に気づけます。
失業手当だってあります。
地域おこし協力隊という取り組みもあります。
これらの情報を頭に入れておけば、好きな事・やりたい事に安心して挑戦する事ができます。
ですので、そんなに恐れずに衝動を大切にしてやりたい事をやってみるのも良いと思いますよ。
何も準備せずにいきなり会社を辞めて挑戦するのは危険ですがね。
好きな事・やりたい事に取り組んでみましょう。
それでは!
他にもセーフティネットが
前回書いたセーフティネットがあるから安心してブログで稼ぐ事にチャレンジできているにも他のセーフティネットを書いていますので、ぜひご参考に。
フォローすれば更新情報を受け取れます
帰る前に「仕事・キャリア 楽しい仕事を 自分らしく生きる」の記事も読んでみませんか?
関連記事はこちらからどうぞ!
スポンサーリンク |
|
@TwinTKchanさんをフォロー |
僕のGoogle+アカウント |
|
最後まで読んでいただきありがとうございました。好きな事で飯を食う事を当たり前にしようとしている「89世代ブロガー」を後押ししてくれる方はSNSでフォローをお願いします。 仕事依頼などのお問い合わせはこちらまでお願い致します。 |
この記事と同じカテゴリの最新記事
PREV :
未来予測なんて無理なんだから好きなことやろうぜ!辛い仕事は必要ない!
NEXT :