[PR]

 2020年の東京五輪・パラリンピックに向け、環境省は5日、国の環境対策を発表した。首都圏の外から再生可能エネルギーを調達する低炭素社会づくりや、選手や観客に影響を与えるヒートアイランドへの適応策など六つの方向性が柱。石原伸晃環境相が閣議後の会見で明らかにした。

 東京五輪の2020年が温室効果ガス削減の目標年であり、生物多様性の保全を目指す愛知目標の目標年でもあることから、対策では「人類共通の課題に対して、我が国が先駆けて解決に向けた道筋を示す」「環境に優しい五輪」と位置づけた。

 低炭素社会づくりでは、エネルギー需要が高い首都圏の低炭素化のため、福島など被災地を念頭に地域外からの再生可能エネルギーの調達が必要とした。