エボラ患者の遺体、道や民家に放置も リベリアで抗議デモ

2014年08月05日 08:27 発信地:モンロビア/リベリア

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エボラ患者の遺体、道や民家に放置も リベリアで抗議デモ ▲ キャプション表示

×西アフリカ・リベリアの首都モンロビア(Monrovia)で、エボラ出血熱の感染拡大を防ぐため事務所を消毒する作業員(2014年8月1日撮影)。(c)AFP/ZOOM DOSSO

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【8月5日 AFP】エボラ出血熱の感染が拡大している西アフリカ・リベリアで4日、犠牲者の遺体が民家の中に数日にわたり放置されたり、道ばたに遺棄されたりしていることに抗議するデモ隊が、首都モンロビア(Monrovia)周辺の幹線道路を封鎖した。

 デモ参加者の一人はモンロビア郊外のドゥアラ(Douala)でAFPに対し、「政府が到着し、屋内に4日前から放置されている遺体を収容するまで、この道路での車の通行はできない」と語った。「この地域では4人が亡くなった。政府から遺体には触るなと言われているので、彼らはまだ埋葬されていない。保健省のホットラインに電話し続けているが、連絡が取れない」という。

 またモンロビア中心部に住む別のデモ参加者は「母の遺体はもう5日も家の中に置かれている。政府に目を向けさせるためには、道路を封鎖するしかない」と語った。(c)AFP

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