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<理研>笹井芳樹副センター長が研究棟で自殺 現場に遺書
毎日新聞 8月5日(火)10時29分配信
理化学研究所発生・再生科学総合研究センター(神戸市中央区)の笹井芳樹副センター長(52)が5日朝、センターの近くにある先端医療センター内で首つり自殺を図った。笹井氏はSTAP細胞論文の責任著者の一人。兵庫県警によると、午前11時3分、搬送先の病院で死亡が確認された。遺書が残されていたという。STAP細胞を巡っては、理研が4月以降、論文通り再現できるか検証実験を進めており、8月中に中間報告を出す予定だった。
【STAP問題で】笹井氏、謝罪のコメント(抜粋)
県警によると、先端医療センターの研究棟の4階と5階の間にある踊り場の手すりにくくりつけたロープのようなもので、首をつっているのが見つかったという。笹井氏は半袖シャツにスラックス姿だった。午前9時ごろに発見され、110番通報があった。
理研が進めている検証実験には論文筆頭著者の小保方晴子氏も参加している。
笹井副センター長は1986年に京都大医学部を卒業。京大教授を経て理研に入り、2013年から現職。胚性幹細胞(ES細胞)研究の第一人者として世界的に有名だった。STAP細胞論文では、責任著者の一人として小保方氏を指導し、今年1月の記者会見に同席。論文が不正と認定された後の4月には東京都内で会見し、指導の不備を謝罪したが、STAP細胞の存在そのものには自信を見せていた。【井上卓也、椋田佳代】
最終更新:8月5日(火)11時53分
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